【北海道スプリントC】3頭の壮絶な叩き合いを制しテーオーヘリオスが重賞初V!

テーオーヘリオス

6月7日(水)、門別競馬場11Rで行われた交流重賞・第22回北海道スプリントカップ(Jpn3)(3歳上 別定 1着賞金2200万円 ダート1200m)は、浜中俊騎手騎乗の1番人気・テーオーヘリオス(牡6、栗東・梅田智厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.9(良)。

2着にクビ差で3番人気・ラブバレット(牡7、岩手・菅原勲厩舎)、3着にはアタマ差で5番人気・スノードラゴン(牡10、美浦・高木登厩舎)が続いて入線した。

激しい先行争いはサトノプリンシパルがハナを主張。テーオーヘリオス、ニシケンモノノフ、スノードラゴンのJRA勢も前を射程圏に入れながらの追走で、先団は大きな馬群となる。
直線を向くと馬群は大きく広がり、ラブバレット、スノードラゴンが抜け出しにかかる。内を突いて追い出しをひと呼吸待ったテーオーヘリオスも叩き合いに加わり、3頭が大激戦。最後はテーオーヘリオスが外の2頭を捕らえてトップでゴールへ飛び込んだ。

勝ったテーオーヘリオスは前走の天王山Sから連勝で、重賞初挑戦初勝利。15年の暮れに3連勝でオープン入りを果たしたが、そこから休養などもあって、なかなか勝ち切れないレースが続き、3月の播磨Sで久々の勝利を挙げて再びオープン入り。2走前の京葉Sこそ12着と大敗を喫したが、近走の内容からも完全に本格化した様相で、6歳にして嬉しい重賞初勝利となった。

馬主は小笹公也氏、生産者は米のYanagawaStudLTD.。馬名の意味由来は「冠名+ギリシャ神話の太陽神」。

  • テーオーヘリオス
  • (牡6、栗東・梅田智厩舎)
  • 父:Fusaichi Pegasus
  • 母:Reagle Mary
  • 母父:Afternoon Deelites
  • 通算成績:25戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 18年北海道スプリントC(Jpn3)

テーオーヘリオス

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テーオーヘリオス

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