スズカアーチストなど≪東京6~8R≫レース後のコメント

6月16日(土)、3回東京5日目6Rで3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ダノンポピー(牝3、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.4(重)。

2着には2馬身差で2番人気・イルーシヴゴールド(牝3、美浦・大竹厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・ウェストブルック(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 ダノンポピー(戸崎圭太騎手)
「前走から競馬っぷりが良くなっていました。久々でしたが仕上がりが良かったですし、最後までしっかり走ってくれました。今後はゲートの課題が解消してくれば更に良いと思います」

2着 イルーシヴゴールド(大野拓弥騎手)
「少し馬場を気にするような面がありましたが、前走に続いて最後は良い脚で差してきてくれました。パンパンの良馬場ならこの距離もこなせると思います」

3着 ウェストブルック(北村宏司騎手)
「初出走でしたが、馬の気持ちが乗っていましたし、中身もできていました。流れには乗れましたが、追ってから重心が浮くような感じになりました。使っての変わり身に期待します」

4着 グローリーシャイン(石橋脩騎手)
「後ろに体重がかかったときにゲートがあいてしまいました。周りが速かったですし、この馬自身も進まず後ろからになりました。本当は先行して馬場の外めに誘導していきたかったですが、あのような形になると仕方ありません。馬場の内は伸びないので直線では外に出して、最後もよく脚は使ってくれましたが、今日は勝つ競馬ができませんでした」

5着 ロジスカーレット(国枝栄調教師)
「使いながら馬が良くなっていますし、今日は距離を延ばして道中も良い位置から運べました。最後までがんばっていますし、次に繋がる内容だったと思います」

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7Rで3歳上500万(ダ2100m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の2番人気・スターライトブルー(牡4、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:10.1(重)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・サトノディード(牡3、美浦・国枝厩舎)、3着には4馬身差で1番人気・サノサマー(牡4、美浦・中舘厩舎)が続いて入線した。

1着 スターライトブルー(武藤雅騎手)
「上手くインで脚を溜められましたし、直線でスムーズに外に出せました。手応え十分で、しっかり待ってから追い出せました。完勝でした」

2着 サトノディード(柴田善臣騎手)
「流れに乗って運べましたし、最後まで渋太くがんばってくれました。昇級戦でこれだけやれましたし、力がありますね。今日は2100で好走できましたが、1800でもやれると思います」

3着 サノサマー(戸崎圭太騎手)
「ペースが落ち着いている感じがありましたし、結果的に前残りの競馬になりましたからね。このクラスでは力が上ですし、乗り方ひとつだと思います」

4着 バンダムザブラッド(丸田恭介騎手)
「叩き2戦目で調子が上がっている感じがしました。今までは道中に自分からハミを取っていかない印象でしたが、今日はブリンカーの効果があったのか一生懸命走れていました。展開がハマればチャンスがあると思います」

5着 ナスノカンザン(内田博幸騎手)
「ゲートをポンと出てくれたので無理に下げることもありませんし、道中もリズム良く走れていました。最後は休み明けの分かと思いますが、よくがんばって走ってくれました。今までと違う形の競馬で頑張れたことは収穫ですね」

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8Rで3歳上500万(ダ1400m)が行なわれ、藤田菜七子騎手騎乗の2番人気・スズカアーチスト(牝3、美浦・伊藤圭厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.7(重)。

2着には1馬身3/4差で3番人気・ヤマイチジャスティ(牝5、美浦・高市厩舎)、3着にはクビ差で10番人気・ミンネザング(牝4、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアミーキティア(牝6、美浦・大竹厩舎)は11着に敗れた。

1着 スズカアーチスト(藤田菜七子騎手)
「2走前に競走中止になっているように難しいところがある馬なので、その辺りに注意して乗りました。本当はハナに行きたかったですけど、内に速い馬がいたので2番手に控えました。4コーナーでの手応えも良く、逃げ馬を楽に交わせました。斤量49キロも良かったのかもしれませんね。よくがんばってくれました」

2着 ヤマイチジャスティ(武藤雅騎手)
「道中は脚を溜めて、終いに脚を使うこの馬の競馬はできています。展開ひとつで勝ち負けになると思います」

3着 ミンネザング(北村宏司騎手)
「流れに乗って競馬ができました。4コーナー手前ではあまり手応えが良くなかったですけど、最後はまた盛り返し気味にがんばってくれました」

4着 トラストロン(三浦皇成騎手)
「自分のリズムで運べましたし、内枠から上手く捌けました。小柄な牝馬ですが、最後は狭いところを割って伸びていますし、良い根性があります」

5着 トロピカルスパート(石橋脩騎手)
「降級戦でしたが、ここ最近はこの馬の持ち味の決め手を使えていなかったのでどうかと思っていました。今日は得意ではない東京でも直線で真っ直ぐ伸びていましたし、内容は悪くなかったです。速い上がりでも差を詰めていますし、こういう競馬を続けていければ良いと思います」

11着 アミーキティア(丸田恭介騎手)
「距離延長が良い方に出ませんでした。1200を続けて使ってきたリズムが染み付いている感じがしましたし、気持ちのコントロールが難しかったです。ただそれでも最後は伸びそうな感じもありましたが、後ろの馬にも交わされた辺りはやはり距離かと思います」

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