アルクトスなど≪福島9･10･12R≫レース後のコメント

●6月30日(土)、2回福島1日目9Rで郡山特別(芝1200m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の2番人気・シンボリバーグ(牝4、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.9(良)。

2着には半馬身差で3番人気・ディアサルファー(牝3、美浦・菊川厩舎)、3着にはクビ差で14番人気・ルア(牝4、美浦・高橋裕厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたセイウンミツコ(牝3、美浦・杉浦厩舎)は10着に敗れた。

1着 シンボリバーグ(北村宏司騎手)
「降級戦で500万クラスだったので力を見せられるような競馬をしようと思っていましたし、馬の気持ちを優先して進めていきました。最後までよく頑張ってくれたと思います」

2着 ディアサルファー(三浦皇成騎手)
「ゲートを出ましたし、開幕週の馬場を考えて自分から積極的な競馬をしました。相手が強かったですけど、この馬もよく頑張っていると思います」

3着 ルア(丸田恭介騎手)
「芝替わりが良かったんでしょうね。以前に乗せてもらったときよりだいぶ馬がしっかりしていましたし、柔らか味もありました。それにしても直線で良い伸びを見せてくれましたね」

4着 マイネルパッセ(柴田大知騎手)
「行き脚がつきませんでしたが、あまり押していくとグーンとかかってしまいますからね。自然にもう一列前のポジションを取れていれば際どいところまでいけたかもしれません」

5着 チタンクレバー(勝浦正樹騎手)
「レース間隔があいた分、馬が良くなっていました。前残りの展開を考えればよく頑張っていると思います」

10着 セイウンミツコ(大野拓弥騎手)
「ちょっと後手を踏んでしまって、速い時計のなかで外を回らされてしまいましたし良い競馬ができませんでした。攻め馬ではフワフワするところを見せますが、実戦では大丈夫です」

9R 郡山特別の結果・払戻金はコチラ⇒

●10Rで猪苗代特別(ダ1700m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の2番人気・アルクトス(牡3、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.7(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・イダペガサス(牡3、美浦・高柳瑞厩舎)、3着には3馬身半差で12番人気・イェドプリオル(牡6、栗東・高橋康厩舎)が続いて入線した。

1着 アルクトス(田辺裕信騎手)
「逃げ馬が左に張り気味だったので、内を狙っていました。その通りに上手くいきましたね。右回りでも問題ありませんが、上のクラスで戦っていくにはもう少しパワーアップしてほしいですね」

2着 イダペガサス(戸崎圭太騎手)
「トモが流れるような感じはありましたが、右回りでも上手に走れていました。少し大味な競馬になりましたが、今日は勝ち馬が強かったです」

3着 イェドプリオル(丸田恭介騎手)
「最近は前に行っていましたが、キツいペースでしたからね。道中は終始左に張っていましたが、今日のようにマイペースで走れれば終いも頑張れますね」

4着 エピックアン(大野拓弥騎手)
「内の良い位置でハマりましたし、最後までしっかり走れていました。感触が良かったですし、1000万でもやれると思います」

5着 キングズアフェアー(奥村豊調教師)
「上手く先行できて良い形になったと思いますが、ゲートで躓いたときに落鉄した影響があったかと思います」

10R 猪苗代特別の結果・払戻金はコチラ⇒

●12Rで3歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の1番人気・ショーム(牡3、美浦・鈴木伸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.4(良)。

2着には1馬身半差で2番人気・デザートスネーク(セ4、美浦・武井厩舎)、3着には2馬身半差で4番人気・トーセンヴィータ(牡3、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。

1着 ショーム(津村明秀騎手)
「今日は自信を持って、どれだけ強い競馬ができるか見たいと思って乗りました。途中から強気に動いていきましたが、期待通りの強さでした」

2着 デザートスネーク(黛弘人騎手)
「しっかり走れています。後ろに人気馬がいるのは分かっていましたし、あまり早く動くと目標にされてしまいますからね。通常のペースで走れていましたし、人気馬がそろそろ動いてくるかというタイミングで動いていきましたが、人気馬にサッと交わされてしまいました。それでもこの馬もよく頑張っていますよ」

3着 トーセンヴィータ(北村宏司騎手)
「4コーナーの辺りで他馬に寄られてブレーキをかける感じになってしまい、もったいなかったですけど、最後までよく頑張っていると思います」

4着 リープスプラウト(武藤雅騎手)
「ワンペースなところがあるので積極的な競馬をしてほしい、と指示を受けていました。最後は切れませんが止まっていませんし、今日のような競馬が合っていると思います。どこかでハナを切ってもいいかもしれませんね」

5着 タツオウカランブ(勝浦正樹騎手)
「勝ち馬にはついていけませんでしたが、1700でも頑張ってくれましたし、昇級初戦で降級馬も多いなかよく頑張っていると思います」

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