新種牡馬ダノンバラード産駒ガイセンが田辺騎手を背に押し切る!…福島新馬

ガイセン

7月1日(日)、2回福島2日目6Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の6番人気・ガイセン(牡2、美浦・岩戸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.1(良)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・スカイズザリミット(牝2、美浦・宗像厩舎)、3着には3馬身差で12番人気・セイカハルカゼ(牝2、美浦・小野次厩舎)が続いて入線した。

勝ったガイセンの父ダノンバラードは18年の2歳新種牡馬。産駒初勝利となった。近親にはオープンクラスまで勝ち上がったファストロック、ノーブルディード、10年ファルコンS(G3)で3着があるサリエルなどがいる。馬主は中村智幸氏、生産者は新ひだか町の小河豊水。馬名の意味由来は「戦いに勝って帰ること」。

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1着 ガイセン(田辺騎手)
「調教で乗せてもらって非力な感じがあると思っていましたが、今回は芝で良さが出たかと思います。スタートも良かったですし、前を見ながら上手く運べました」

2着 スカイズザリミット(木幡育騎手)
「スタートを上手く出てくれて、内の良い位置につけられました。4コーナーで外に出したかったですけど、締められて出すタイミングが遅れました。それでも最後は良い脚を使ってくれましたし、次も良さそうです」

3着 セイカハルカゼ(武藤騎手)
「向正面辺りで手応えが悪くなったのでそのまま下がってしまうかと思いましたが、外から馬がきたら気合いが戻ってきてもうひと脚使ってくれました。スピードがあるので、次はもっと良い位置から競馬ができると思います」

4着 キアレッツァ(北村宏騎手)
「スタートしてから促していく感じで、1ハロン辺りまで戸惑っていましたが、3コーナー辺りでは自分からハミを取りましたし、レース後半の流れは良かったです。次はもっと楽に流れに乗れると思います」

5着 コスモエスパーダ(柴田大騎手)
「思ったよりついていくのが大変でしたが、最後はまたきていますし使って変わってくると思います」

8着 グランデメッシ(津村騎手)
「良いスピードはありますが、4コーナーではもう怪しかったですからね。1回使って良くなるでしょうし、ダートの方が良いかもしれません」

  • ガイセン
  • (牡2、美浦・岩戸厩舎)
  • 父:ダノンバラード
  • 母:シルバーインゴット
  • 母父:Silver Hawk

ガイセン
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