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激しいマッチレースを制したのはノーブルサターン!…安達太良S
2018/7/14(土)

7月14日(土)、2回福島5日目11Rで安達太良ステークス(ダ1700m)が行なわれ、鮫島良太騎手騎乗の5番人気・ノーブルサターン(牡4、栗東・牧浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.9(良)。
2着にはクビ差で4番人気・レッドオルバース(牡6、美浦・国枝厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・スウィフトレイド(牡5、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたミッシングリンク(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)は7着に敗れた。
勝ったノーブルサターンは、2走前に1600万下を勝利し、クラス再編成の降級を経て再び1600万を勝利。近親には、02年中山金杯(G3)を制し、05年天皇賞・春(G1)でスズカマンボの2着の実績があるビッグゴールドがいる。馬主は吉木伸彦、生産者は新冠町のハシモトフアーム。馬名の意味由来は「冠名+土星」。
1着 ノーブルサターン(鮫島良騎手)
「砂を被ると課題のある馬なので、今日は外枠が良かったと思います。2着馬の後ろにつけて、4コーナーで楽に並んでいけた辺りはこの馬が力を付けている証拠だと思います。ゲートは今後も課題になりますが、こういう競馬ができたことは大きいですし、レースの幅が広がる良い勝ち方ができたと思います」
2着 レッドオルバース(内田博騎手)
「大外枠でスタートをポンと出ましたし、無理に下げることもありませんからね。楽にハナへ行けましたし、道中はマイペースで運べました。右回りにも対応してくれましたし、よく頑張って走っています」
3着 スウィフトレイド(石橋脩騎手)
「ペースが流れるので、福島ダート1700は気になっていました。スタートをポンと出て無理なく良い位置で1、2コーナーを回れました。向正面で少しポジションが下がりましたが、無理についていっても終いに脚を使えなくなると思いましたし、最低限の促しで追走しました。最後は脚を使って伸びてくれましたし、この条件にもよく対応してくれました」
4着 サトノアッシュ(田中勝騎手)
「障害帰りでよく頑張ってくれました。流れに乗れましたし、勝負どころでは置かれましたが渋太く頑張ってくれました」
5着 ビッグスモーキー(大野騎手)
「小回りは合わない感じがしましたが、何とか形は作れました。体に緩さがあったので、1回使ってちょうど良くなると思います」
7着 ミッシングリンク(戸崎圭騎手)
「ベスト条件でしたが、ゲートを出てからあれだけ躓いてしまいましたからね。よく起き上がってくれましたが……」
- ノーブルサターン
- (牡4、栗東・牧浦厩舎)
- 父:カジノドライヴ
- 母:クロスマイハート
- 母父:スペシャルウィーク
- 通算成績:17戦4勝


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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