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ダイワメジャー産駒グレイシアが持ったまま大楽勝!…新潟新馬
2018/7/28(土)
7月28日(土)、2回新潟1日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の3番人気・グレイシア(牝2、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。抜群の行き脚ですんなりハナへ。4コーナーでも手応えは良く、ジョッキーも後ろを見る余裕があるほど。直線でも軽く仕掛けられただけで一気に突き放して、持ったままゴールイン。勝ちタイムは1:21.6(良)。
2着には6馬身差で5番人気・グリーンティー(牝2、美浦・田島俊厩舎)、3着には2馬身半差で8番人気・ミチビキ(牝2、美浦・蛯名厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたミトロジー(牡2、美浦・尾関厩舎)は4着に敗れた。
勝ったグレイシアの母クーデグレイスは09年ローズS(G2)で3着、続く秋華賞(G1)でもレッドディザイアの4着と見せ場を作った。半兄ブラックプラチナムも新馬戦で初勝利を挙げ、ここまで計3勝を挙げている。馬主は吉田勝己氏、生産者は安平町のノーザンファーム。
1着 グレイシア(田辺騎手)
「調教から気の良い馬でしたし、勝ち負けを意識できると思っていました。1週前にゲートを出なかったので不安はありましたが、馬に学習能力があって想像以上に良いスタートを切ってくれました。スタートが良くあの位置から競馬をしましたが、調教では後ろから交わすような形で走らせていましたし、逃げようとは思っていませんでした。手応え良く走れましたね。気性面を考えて調教でそれほど追い込んでいませんし、レースでもスプリントの競馬をした訳ではないので、次はまた変わってくると思います」
2着 グリーンティー(嘉藤騎手)
「相手が悪かったです。コーナーも外を回らず内に潜り込めましたし、狭いところでも平気で走れていました。初戦から良い競馬をしてくれました」
3着 ミチビキ(宮崎騎手)
「初戦としてはなかなかできない競馬をしてくれましたし、次が楽しみです。距離はもう少しあっても良さそうです」
4着 ミトロジー(M.デムーロ騎手)
「まだ子供で何も分かっていませんが、大人しくて折り合いがつきますしダイワメジャー産駒らしい良いスピードがあります。芝、ダートどちらでもやれそうです」
5着 エターナルメモリー(三浦騎手)
「まだ馬が若いですけど、よく2番手から競馬ができました。トモがしっかりしていませんが、最後までよく頑張ってくれました。血統面や走法から考えて、ダートも良さそうです」
- グレイシア
- (牝2、美浦・栗田徹厩舎)
- 父:ダイワメジャー
- 母:クーデグレイス
- 母父:ホワイトマズル
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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