トピックスTopics
ロードカナロア産駒エイカイキャロルが好位から押し切り!…新潟新馬
2018/7/29(日)
7月29日(日)、2回新潟2日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・エイカイキャロル(牝2、栗東・藤原英厩舎)が優勝。一番のスタートを切って楽に2番手で流れに乗る。直線では逃げ馬や差し馬を含め数頭横並びの追い比べとなったが、一足先に抜け出すと、最後まで凌ぎ切った。勝ちタイムは1:37.0(良)。
2着には半馬身差で5番人気・ピュアヒカリ(牡2、美浦・竹内厩舎)、3着には3/4馬身差で10番人気・シセイタイガ(牡2、美浦・高橋文厩舎)が続いて入線した。
勝ったエイカイキャロルの近親には98年朝日杯3歳S(G1)、02年安田記念(G1)を制し、種牡馬としてもG1馬を輩出しているアドマイヤコジーンがいる。馬主は二木英徳氏、生産者は日高町の有限会社グッドラック・ファーム。
1着 エイカイキャロル(戸崎圭騎手)
「賢い馬ですね。終いはまだ遊んでいるところがあった感じですが、初戦からレースセンスがありました」
2着 ピュアヒカリ(柴田善騎手)
「稽古で良い雰囲気を掴んでいましたし、走れると思っていました。前にカベが無くても折り合いがつきましたし、競馬が上手です。敏感なところがあったのでビッシリ攻めていませんし、その分次はガラッと変わると思います。冷静な目をしていますし、なかなか良いですよ」
3着 シセイタイガ(江田照騎手)
「囲まれたときは馬を気にしながら走っていましたが、追ってからしっかりしていると先生から聞いていた通り、終いは良い脚を使ってくれました。良い内容の競馬ができたと思います」
4着 スペシャルボス(石橋脩騎手)
「レース前はボーッとしていましたが、ゲートを出ると機敏に動いて上手に競馬をしてくれました。道中は物見をしていましたが、最後もしっかり伸びていますし良い内容でした。陣営もこれからの馬だと話していましたし、これから絶対に良くなってくると思います」
5着 バイザディンプル(三浦騎手)
「トビが綺麗な馬です。まだ気持ちが幼くて周りを気にしたりしていましたが、しっかり走ってくれました。次は今日の競馬が生きてくると思います」
- エイカイキャロル
- (牝2、栗東・藤原英厩舎)
- 父:ロードカナロア
- 母:ラフェクレール
- 母父:スペシャルウィーク
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/12/22(日) 【有馬記念】輝いた復活の末脚!戸崎騎手&3歳牝馬レガレイラが優勝!
- 2024/12/22(日) 【ホープフルS】出走馬格付けバトル!圧倒的な総合1位に輝いた来年の主役候補とは
- 2024/12/21(土) 【阪神カップ】ビッグタイトルへ好発進!ナムラクレアが重賞5勝目を挙げる
- 2024/12/21(土) 【中山大障害】返り咲いた大輪!ニシノデイジーが2年ぶり2度目V
- 2024/12/22(日) 【有馬記念】元ジョッキーの注目は伏兵!G1未勝利でも能力はヒケを取らない!?
- 2024/12/21(土) 【有馬記念】逃げ候補は横山典弘ダノンデサイル!「絶好ポジション」から抜け出す逆転候補
- 2024/12/21(土) 【有馬記念】3年前は伏兵ズバリ!「世相」を表すグランプリで超ド級の爆穴馬が浮上
- 2024/12/20(金) 明日は中山大障害!!【高田潤コラム】