ロードカナロア産駒エイカイキャロルが好位から押し切り!…新潟新馬

エイカイキャロル

7月29日(日)、2回新潟2日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・エイカイキャロル(牝2、栗東・藤原英厩舎)が優勝。一番のスタートを切って楽に2番手で流れに乗る。直線では逃げ馬や差し馬を含め数頭横並びの追い比べとなったが、一足先に抜け出すと、最後まで凌ぎ切った。勝ちタイムは1:37.0(良)。

2着には半馬身差で5番人気・ピュアヒカリ(牡2、美浦・竹内厩舎)、3着には3/4馬身差で10番人気・シセイタイガ(牡2、美浦・高橋文厩舎)が続いて入線した。

勝ったエイカイキャロルの近親には98年朝日杯3歳S(G1)、02年安田記念(G1)を制し、種牡馬としてもG1馬を輩出しているアドマイヤコジーンがいる。馬主は二木英徳氏、生産者は日高町の有限会社グッドラック・ファーム

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1着 エイカイキャロル(戸崎圭騎手)
「賢い馬ですね。終いはまだ遊んでいるところがあった感じですが、初戦からレースセンスがありました」

2着 ピュアヒカリ(柴田善騎手)
「稽古で良い雰囲気を掴んでいましたし、走れると思っていました。前にカベが無くても折り合いがつきましたし、競馬が上手です。敏感なところがあったのでビッシリ攻めていませんし、その分次はガラッと変わると思います。冷静な目をしていますし、なかなか良いですよ」

3着 シセイタイガ(江田照騎手)
「囲まれたときは馬を気にしながら走っていましたが、追ってからしっかりしていると先生から聞いていた通り、終いは良い脚を使ってくれました。良い内容の競馬ができたと思います」

4着 スペシャルボス(石橋脩騎手)
「レース前はボーッとしていましたが、ゲートを出ると機敏に動いて上手に競馬をしてくれました。道中は物見をしていましたが、最後もしっかり伸びていますし良い内容でした。陣営もこれからの馬だと話していましたし、これから絶対に良くなってくると思います」

5着 バイザディンプル(三浦騎手)
「トビが綺麗な馬です。まだ気持ちが幼くて周りを気にしたりしていましたが、しっかり走ってくれました。次は今日の競馬が生きてくると思います」

  • エイカイキャロル
  • (牝2、栗東・藤原英厩舎)
  • 父:ロードカナロア
  • 母:ラフェクレール
  • 母父:スペシャルウィーク

エイカイキャロル
エイカイキャロル

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