トピックスTopics
レインボーラインが優駿スタリオンステーションに到着 来春から種牡馬に
2018/8/1(水)

レインボーラインは父がステイゴールド、母がレーゲンボーゲンの5歳馬。2010年の秋華賞で2着などの活躍をみせたアニメイトバイオの半弟にあたり、2014年のセレクトセールで5400万円で落札された。栗東、浅見秀一厩舎の管理のもと2015年8月にデビューすると、8月30日の未勝利戦で初勝利。翌年はアーリントンカップ(G3)を5着までタイム差なしという大接戦の末に制し、重賞初勝利を挙げた。
その後も、NHKマイルカップで3着となり、日本ダービー、菊花賞にも出走。菊花賞では9番人気の低評価を覆し、2着に好走。春の時点ではマイルに使われながら、おおよそ倍の距離で健闘してみせた。
4歳時は、天皇賞(秋)(G1)で歴史的な不良馬場の中、3着に入る活躍。今年は阪神大賞典(G2)から始動すると、3歳時以来の勝利を手に。続く天皇賞(春)では差し切り勝ちを決め、G1初制覇。しかし、入線後に鞍上の岩田康誠騎手が下馬。口取り撮影に参加することができなかった。再検査の末、右前繋部浅屈腱不全断裂と診断されていた。
牧場関係者は「ステイゴールドの子としては体高が高く、馬体重以上に大きくみせますね。天皇賞でやっとG1を勝って、これからという時に残念ではありましたが、今後は種牡馬として、さらなる活躍を期待しています」と語った。
現役時代は幅広い距離で活躍し、道悪もいとわなかったレインボーライン。志半ばでの引退となったが、今後は2015年に亡くなった父ステイゴールドの後継種牡馬としても期待が集まる。



関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/5/18(日) 【日本ダービー】前走の勢いで2冠を目指すミュージアムマイル!特別登録馬一覧
- 2025/5/18(日) 【ヴィクトリアマイル】直線一気の末脚炸裂!アスコリピチェーノが2度目のG1制覇!
- 2025/5/18(日) 【オークス】出走馬格付けバトル!樫の舞台で女王に輝くのはこの馬!
- 2025/5/19(月) 【3歳馬情報】エフフォーリアの全妹が東京コースでポテンシャルを見せる!
- 2025/5/17(土) 【新潟大賞典】スローで逃げてそのまま!そのまま!シリウスコルトが初重賞制覇!
- 2025/5/18(日) 【ヴィクトリアマイル】馬券率7割超え!「アスコリピチェーノ8枠」で浮上する逆転候補
- 2025/5/18(日) 【ヴィクトリアマイル】この馬の切れ味が生きる展開!元ジョッキーの思考は…
- 2025/5/17(土) 【ヴィクトリアマイル・サイン馬券】2年前の再現!豪州「ヴィクトリア」の使者に注目