オークス3着ビッシュの半弟、1億4580万円のホウオウサーベルが完勝…新潟新馬

ホウオウサーベル

8月11日(土)、2回新潟5日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ホウオウサーベル(牡2、美浦・奥村武厩舎)が優勝。好スタートを切り、すぐに先頭に立つくらいの行き脚を見せたが、スッと控えて3番手を追走。折り合い、手応えは抜群で、直線残り600mくらいから追われ始める。逃げたマイネルエキサイトが渋太く粘るが、ジワジワと詰め寄って残り200mで先頭に抜け出し、そのまま押し切った。勝ちタイムは1:48.4(良)。

2着には3馬身半差で10番人気・マイネルエキサイト(牡2、美浦・黒岩厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・サクラザチェンジ(牡2、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。

勝ったホウオウサーベルは17年の1歳セレクトセールで1億4580万円で取引された。半姉は16年紫苑S(G3)を勝利、同年オークス(G1)もシンハライトの3着だったビッシュ。馬主は小笹芳央氏、生産者は安平町のノーザンファーム

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1着 ホウオウサーベル(M.デムーロ騎手)
「良い馬ですね。1頭になると寂しがってゲートに入るのを嫌がったりしていましたが、すごく能力があると思います。これからまだまだ良くなりそうです」

2着 マイネルエキサイト(木幡巧騎手)
「スタートが速かったのでハナを切りました。センスが良いですし、安心して乗れました。今後に繋がる内容の競馬ができましたし、すぐにチャンスが回ってくると思います」

3着 サクラザチェンジ(宮崎騎手)
「良い馬ですが、今日が初戦でまだ気持ちが入り過ぎた感じもしませんでしたし、使ってもっと良くなってきそうです」

4着 レオンドーロ(柴田大騎手)
「気を遣いながら走っていて、道中もフラフラしていました。ステッキに反応したのではなく、周りに馬がいなくなってからハミを取る感じでした。それほどビシビシとやっていませんし、次に繋がる内容の競馬はできたと思います。すごく良い馬なので、周りを気にするところが改善されてくれば更に楽しみです」

5着 ヤップヤップヤップ(丸田騎手)
「軽い芝が合う感じの走りをします。走り出すとバランスが良いですし、リズムも良かったです。これから更に成長してくると思います」

  • ホウオウサーベル
  • (牡2、美浦・奥村武厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:バランセラ
  • 母父:Acatenango

ホウオウサーベル
ホウオウサーベル

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