【キーンランドC】ムーンクエイク、スターオブペルシャ、ダノンスマッシュの直前コメント一挙公開！

2018/8/23(木) 

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提供：重賞トレンドジャッジ

キーンランドCに向けて追い切りを行うムーンクエイク

23日、キーンランドC(G3)の追い切りが札幌競馬場で行われた。

●前走、京王杯スプリングカップ1着のムーンクエイク(セ5、美浦・藤沢和厩舎)は、助手を背に芝コースで追われ、5F67.9－52.6－38.4－13.2秒をマークした。

【大江原助手のコメント】
「今週火曜日に札幌に移動してきて、水曜日に軽く乗りました。日曜日のレースなので木曜追いでも問題はありません。馬はできているので今週の追い切りは終い重点でやりましたが、状態は良いと思います。去勢した効果があって、馬が精神的に大人になってコントロールがききやすくなっています。普段の馬房で過ごしているときの感じは去勢前とあまり変わりはありませんが、調教での走り出しが良くなっているのではないかと思います。

今回は初の1200になりますが、前走初の1400でレコード勝ちをしているように対応力が高いと思いますし、スピードもあるので不安はありません。今日の雨が残る感じの馬場でも良い走りをしていましたし、スピードとパワーがあるので、洋芝も大丈夫です。前走は終いを伸ばす形になりましたが、今回もどんな形の競馬になるかはジョッキーに任せます」

●前走、関屋記念8着のスターオブペルシャ(セ5、美浦・藤沢和厩舎)は、柴山雄一騎手を背に芝コースで追われ、6F85.1－69.2－54.9－40.1－13.7秒をマークした。

【大江原助手のコメント】
「関屋記念を使ってからここに向かうプランは当初から考えていましたし、馬も元気だったので予定通り使うことにしました。新潟から函館へ移動して、札幌に輸送したあとも影響はなさそうです。中一週なので今週の追い切りは無理をしませんでしたが、元気良く走れていたようです。1200は久々なのでやってみないと分かりませんが、前走でスタートしてから出していった分少しハミを噛んでいたものの、あのような競馬をしたことで今回1200に短縮しても流れに乗りやすくなっているのではないかと思います。去年札幌で強い勝ち方をしていますし、パワーがあるので洋芝も問題ありません」

●前走、函館日刊スポーツ杯1着のダノンスマッシュ(牡3、栗東・安田隆厩舎)は、北村友一騎手を背に芝コースで追われ、5F66.3－51.4－37.6－12.4秒をマークした。

【北村友一騎手のコメント】
「笑顔が溢れるくらい馬が良いですね。順調そのものでホッとしました。先週しっかりやっていますし、今週の追い切りはゆったりリズム良く走らせることを目標にしていましたが、その通りにやれました。思った以上に時計が速くはなりましたが、落ち着きがあって1回使っている上積みも感じますし良い意味でピリッとしていて言うことがありません。レースが楽しみですね」

【岩本助手のコメント】
NHKマイルカップ辺りから馬が行きたがるようになっていたので1200くらいが合っているかと思っていましたし、前走は距離よりも初の古馬との対戦がどうかと思っていました。相手関係を心配していましたが、結果を出してくれて良かったです。今回は古馬相手での重賞になりますが、好勝負を期待しています」

キーンランドCに向けて追い切りを行うスターオブペルシャ

キーンランドCに向けて追い切りを行うダノンスマッシュ