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【札幌2歳S】ラブミーファイン、アフランシールら6頭の直前コメント一挙公開!
2018/8/29(水)
札幌2歳Sに向けて追い切りを行うラブミーファイン
29日、札幌2歳S(G3)の追い切りが札幌競馬場で行われた。
●前走、函館2歳ステークス2着のラブミーファイン(牝2、栗東・田所秀厩舎)は、池添謙一騎手を背にダートコースで追われ、5F72.0-56.0-41.0-13.1秒をマークした。
【田所秀孝調教師のコメント】
「今週の追い切りはジョッキーに感触を確かめてもらいましたが、ジョッキーも反応が良かったと言ってくれましたし、良い雰囲気でした。デビュー当初はモタれるところがありましたが、それも解消してきていますし馬が成長していますね。馬体重は440?450くらいあるので、これをキープできればと思います。この馬の担当者が、新馬戦を勝ったあとにどこかでひと息入れたいと話していましたし、中一週で函館2歳ステークスを使った後にひと息入れました。今回は1200から1800に延びますが、ムキになって行かせることはしていませんし、大丈夫だろうと思います」
【池添謙一騎手のコメント】
「今週の追い切りは、ダートで終いだけやりました。元々捌きの硬いところはある馬ですが、状態は悪くありません。1200を使ったあとの1800なので、レース運びが大事になると思います」
【杉山助手のコメント】
「元々母系が1200で走っていたので、前走もかかったりムキになるところはありませんでした。出していけば自分からハミを取っていきますし、その上でコントロールがきくのは大きかったです。2歳戦は距離適性というよりも、コントロールがきくかどうかだと思っています。前走は内外が離れていましたが、闘争心があるのであそこでもっと馬体を併せる形になっていればまた違ったと思います。今回は放牧帰りになりますが、体が減っていないのも良いですね」
●前走、2歳新馬(7/15・函館・芝1800)1着のアフランシール(牝2、美浦・尾関厩舎)は、岩田康誠騎手を背に芝コースで追われ、4F52.3-37.3-11.9秒をマークした。
【尾関知人調教師のコメント】
「今週の追い切りは良い動きでしたし、反応も良かったとジョッキーが褒めてくれました。先週の時点では筋肉の張りに物足りないところがありましたが、水曜日に見たら良くなっていました。牧場からここまで順調にきています。馬格のある牝馬で、精神的にもドッシリしています。相手が揃っていますし、ここでどこまでやれるかですね」
【岩田康誠騎手のコメント】
「今週の追い切りは、反応がすごく良かったです。乗りやすいですし、新馬戦のときと比べて反応が良くなっていました」
【竹内助手のコメント】
「前走もジョッキーが直線でそれほどビッシリ追っていないのにあれだけ走れましたし、センスがあって良い勝ち方をしてくれました。脚の長い体型から短距離馬という感じではありませんでしたし、折り合いがついて良い走りをするので距離1800も良かったと思います。父ハーツクライが出ているのか、乗っていても短距離馬という感じではありません。カイバもすごく良く食べるので、その分しっかり攻め馬が積めます。1回競馬を使って見た目に変わりはありませんし、ピリピリしないか心配していましたが必要以上に気が入り過ぎていないことは良いと思います。この中間も追い切りをやってきているので気は入ってきていますが、余計な悪さはしません。ここまで本当に順調にきているので楽しみです」
●前走、2歳新馬(6/23・東京・芝1600)1着のエメラルファイト(牡2、美浦・相沢厩舎)は、石川裕紀人騎手を背に芝コースで追われ、5F66.0-51.6-37.3-12.2秒をマークした。
【石川裕紀人騎手のコメント】
「今週の追い切りは、併せ馬で相変わらず良い動きを見せていました。競馬を使いながら良くなっていくという馬だと思いますし、初戦からの上積みがあって反応も良かったです。初戦も良い競馬ができていましたし、折り合いも心配していません。不器用ではないので、小回り1800もこなしてくれると思っています。この兄弟はみんな攻め馬で動きますし、真面目なところも似ています。まだ精神的に子供っぽさもありますが、賢い馬です。自分自身初めて札幌競馬場の本馬場で乗りましたが、思っていたより馬場が硬い印象でした。この馬にとっては、時計のかかる馬場の方が良さそうです」
【佐藤美厩務員のコメント】
「入厩当初は緩さがありましたが、追うごとに良くなってきました。体は前走と同じくらいでの出走になると思います。初戦はビッシリと仕上げていましたしその分の差は大きかったと思いますが、並んでからが渋太かったですね。たまに行く気を見せたり、精神的に子供っぽいところがあるのでその辺りが課題になってくると思います。体型から考えると距離はギリギリかもしれませんが、力のいる馬場は合いそうですね」
●前走、函館2歳ステークス9着のナンヨーイザヨイ(牡2、栗東・松永幹厩舎)は、藤岡佑介騎手を背に芝コースで追われ、5F68.5-52.4-38.0-12.7秒をマークした。
【藤岡佑介騎手のコメント】
「今週の追い切りで乗った感じ、距離が延びて良さそうだと思います」
●前走、2歳未勝利(6/30・福島・芝1800)1着のダディーズマインド(牡2、美浦・青木厩舎)は、丸山元気騎手を背に芝コースで追われ、5F65.1-51.3-37.4-12.4秒をマークした。
【青木孝文調教師のコメント】
「デビュー戦はスタートを出ませんでしたが、2戦目はポンと出ましたし最後も良い根性があるところを見せてくれました。この中間もしっかり乗り込めていますし、今週の追い切りは未勝利馬を追いかけて外から被せるという指示通りの内容でできました。気持ちが穏やかでかかるところがありませんし、とにかくお利口さんです。ひと雨降りそうな天気予報も好都合だと思います。前走で見せた二枚腰がこの馬の持ち味ですし、現状では前走と同じような競馬が合っていると思います」
●前走、2歳未勝利(7/21・函館・芝1800)1着のニシノデイジー(牡2、美浦・高木登厩舎)は、勝浦正樹騎手を背にダートコースで追われ、5F68.4-52.6-38.1-12.4秒をマークした。
【高森厩務員のコメント】
「前走は良い脚を使って差し切ってくれましたし、良い内容だったと思います。前走後は短期放牧に出して、函館から札幌へ移動してきました。状態は引き続き良さそうです。今回は昇級戦で重賞になりますが、初戦に良いメンバー相手に好走していますしそれを考えるとここでも楽しみを持っています」
札幌2歳Sに向けて追い切りを行うアフランシール
札幌2歳Sに向けて追い切りを行うエメラルファイト
札幌2歳Sに向けて追い切りを行うナンヨーイザヨイ(中)
札幌2歳Sに向けて追い切りを行うダディーズマインド
札幌2歳Sに向けて追い切りを行うニシノデイジー
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