【セントウルS】これがG1馬の貫禄 ファインニードルが堂々と連覇達成!

ファインニードル

9月9日(日)、4回阪神2日目11Rで第32回産経賞セントウルS(G2)(芝1200m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・ファインニードル(牡5、栗東・高橋忠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.8(重)。

2着には1馬身半差で2番人気・ラブカンプー(牝3、栗東・森田厩舎)、3着には半馬身差で7番人気・グレイトチャーター(牡6、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。

勝てばシリーズチャンピオンとなるラブカンプーがスタートを決めてハナへ。押してネロも並びかける。ファインニードルは中団やや前めに付け、速い流れでレースが進み、ラブカンプー、ネロが後続を離して直線へ。
残り200mでネロは後退。粘るラブカンプーにファインニードルが襲いかかるが勢いの差は歴然。そのまま一気に交わし去って、G1ホースの貫禄をまざまざと見せ付けた。

勝ったファインニードルは、初重賞制覇となった昨年に続く連覇を達成。春の高松宮記念を制し、今年はG1ホースとなって昨年より2キロ重い初めての58キロでのレースとなったが、休み明けの不安も一蹴しての完勝。スプリントG1春秋連覇へ最高のスタートを切った。
馬主はゴドルフィン、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社

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  • ファインニードル
  • (牡5、栗東・高橋忠厩舎)
  • 父:アドマイヤムーン
  • 母:ニードルクラフト
  • 母父:Mark of Esteem
  • 通算成績:26戦9勝
  • 重賞勝利:
  • 18年高松宮記念(G1)
  • 17、18年セントウルS(G2)
  • 18年シルクロード(G3)

ファインニードル
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