オルフェーヴル産駒ブルーグローブが早め先頭から押し切り勝ち!…中山新馬

ブルーグローブ

9月15日(土)、4回中山3日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の5番人気・ブルーグローブ(牝2、美浦・矢野英厩舎)が優勝。序盤は先行集団を見ながら外目で流れに乗り、800mを過ぎた辺りで軽く仕掛けて早めに先頭に立つ。無理することなくリズム良く直線に向き、坂の途中で後続を突き放して完勝。勝ちタイムは1:36.7(稍重)。

2着には2馬身半差で6番人気・ショートボブ(牝2、美浦・松永康厩舎)、3着には1馬身差で4番人気・スコッチリール(牝2、美浦・林厩舎)が続いて入線した。

勝ったブルーグローブの近親には93年アーリントンC(G3)を勝利したグランドシンゲキがいる。馬主は林正道氏、生産者は日高町の白井牧場

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1着 ブルーグローブ(戸崎圭騎手)
「気合いが入るタイプなので、折り合い重視で乗りました。前半はリラックスしていましたが、ペースが遅くて3コーナー辺りで外から来られたので動いていきました。最後まで持久力がありましたし、強い競馬をしてくれました」

2着 ショートボブ(宮崎騎手)
「走りますね。狭いところに突っ込んでいけましたし、初戦からセンスのあるところを見せてくれました。攻め馬も動きますし、すぐにチャンスがくると思います」

3着 スコッチリール(丸山騎手)
「良いものを持っていますね。ポケットに入ったときに馬を怖がったり、ゲートは反応しても他馬がいると動いていけませんでしたが、最後までよく粘ってくれました」

4着 ミラクルアゲイン(吉田隼騎手)
「姉と一緒で前向きな気性をしています。今日は途中から動く馬がいて出入りのある競馬になりましたが、そのなかでしっかり走れていますし価値のある1戦です。まだ力が付き切っていませんし、これから更に良くなってくると思います」

5着 ストリーク(武藤騎手)
「一生懸命走る馬ですね。包まれると力んでしまう分、最後は甘くなってしまいました。前向きな気性で素直ですし、次はそれを生かして頑張りたいです」

8着 カワイイスイーパー(横山和騎手)
「調教のときに水を含んだウッドでもしっかり走れていましたし、今日の雨の馬場は面白いかと思っていました。ただ思ったよりトビが大きくてバッサバッサという感じでしたし、もしかするとダートの方が良いかもしれません。まだ完成途上の段階のなかでは良い状態に仕上がっていましたし、距離はこのくらいで良いと思います」

  • ブルーグローブ
  • (牝2、美浦・矢野英厩舎)
  • 父:オルフェーヴル
  • 母:アースウィンド
  • 母父:ディープスカイ

ブルーグローブ
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