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唯一の3歳馬ヒラボクラターシュが差し切り完勝!…ラジオ日本賞
2018/9/16(日)
9月16日(日)、4回中山4日目11Rでラジオ日本賞(ダ1800m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の2番人気・ヒラボクラターシュ(牡3、栗東・大久龍厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.4(良)。
2着には1馬身1/4差で5番人気・アングライフェン(牡6、栗東・安田隆厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・ヨシオ(牡5、栗東・森厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたクインズサターン(牡5、栗東・野中厩舎)は4着に敗れた。
勝ったヒラボクラターシュは前走のレパードS(G3)で2着と好走。2、3走前は古馬の壁を感じる結果だったが、少頭数とはいえ手強いメンバーの揃ったオープン特別を勝ち切ってみせた。近親には12年平安S(G3)を勝利したヒラボクキングがいる。馬主は株式会社平田牧場、生産者は浦河町の辻牧場。
1着 ヒラボクラターシュ(内田博騎手)
「前走も勝ち馬に上手く乗られた分の2着で、この馬もしっかり走れていましたし力があるなと思っていました。今日はスムーズな競馬ができましたし、淡々と回って来られたことも良かったと思います。良い馬に乗せてもらいました」
2着 アングライフェン(三浦騎手)
「ジックリ行ってほしいという指示を受けていました。ペースが途中から流れてこの馬に向きましたし、最後も良い脚を使ってくれました。勝ち馬は斤量も軽かったですし、強かったです」
3着 ヨシオ(勝浦騎手)
「残念です。これまで乗せてもらったなかでは、道中の感じも1番良かったですしやれるかと思いましたが、思った以上に終いが甘くなってしまいました」
4着 クインズサターン(戸崎圭騎手)
「今日は全体的に反応が鈍かったです。良い形で運べましたが、ペースが流れていたのでダラダラした感じの追走になりました。もう少し手綱を持てるところがあれば良かったですね」
5着 ゴールデンバローズ(石橋脩騎手)
「返し馬から馬が興奮していました。スタートしてからも勢い良く出ていったので、1、2コーナーは加減しながら回りました。この状況で自分から動いていくと終いがバタバタになると思って、4コーナーまで仕掛けを待ちました。今日は先手先手の競馬ができず、後手をリカバリーする競馬になってしまいました。それでも5着にくるように力はあります」
- ヒラボクラターシュ
- (牡3、栗東・大久龍厩舎)
- 父:キンシャサノキセキ
- 母:ヒラボクウィン
- 母父:ワイルドラッシュ
- 通算成績:7戦3勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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