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【神戸新聞杯】ダービー馬ワグネリアン貫禄勝ち!藤岡康騎手は代打VでJRA通算500勝
2018/9/23(日)
9月23日(日)、4回阪神7日目11Rで第66回神戸新聞杯(G2)(芝2400m)が行なわれ、藤岡康太騎手騎乗の1番人気・ワグネリアン(牡3、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:25.6(良)。
2着には半馬身差で3番人気・エタリオウ(牡3、栗東・友道厩舎)、3着にはアタマ差で6番人気・メイショウテッコン(牡3、栗東・高橋忠厩舎)が続いて入線した。
皐月賞馬エポカドーロが躓いて後方からの競馬。スタンド前でゴチャつくシーンもあったが、メイショウテッコンが1コーナーでハナを奪って向こう正面へ。馬群は縦長となり、エポカドーロは中団やや後ろの後方4番手。エポカドーロはその後ろでエタリオウは最後方。
残り800mを過ぎてワグネリアンが徐々にポジションをアップ、エポカドーロもそれをマークして直線勝負。マイペースで粘りを見せるメイショウテッコンにワグネリアンが並びかける。2頭の叩き合いに大外からエタリオウも加わって3頭の激戦となったが、ワグネリアンが追いすがる内外の2頭をねじ伏せ、ダービー馬の貫禄を見せ付けた。
勝ったワグネリアンは、秋初戦を押し切って重賞3勝目。今回は主戦の福永祐一騎手が落馬負傷のため、調教でも騎乗していた藤岡康太騎手が代打騎乗となったが、落ち着いた手綱捌きで期待に応え、これが自身のJRA通算500勝目のメモリアルゴールとなった。
馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム。
「500勝も嬉しいですが、それ以上に神戸新聞杯を勝てたことが嬉しいです。最後は何とか前をかわしてくれと追っていましたが、頑張ってくれました。レースで乗る(ワグネリアンの)雰囲気は調教とは違いました。
500勝もさせていただいたことは嬉しいですが、良い馬に乗せていただいているのでもっと勝たなければならないと思っています。関係者の皆様、そしてファンの皆様に信頼されるジョッキーにならないといけないと思っています。これからも応援よろしくお願いします」
- ワグネリアン
- (牡3、栗東・友道厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:ミスアンコール
- 母父:キングカメハメハ
- 通算成績:7戦5勝
- 重賞勝利:
- 18年神戸新聞杯(G2)
- 18年東京優駿(G1)
- 17年東スポ2歳S(G3)
皐月賞馬エポカドーロは4着
藤岡康太騎手は500勝を達成
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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