【スプリンターズS】サマーS王者アレスバローズと挑む藤岡佑「僕の捌きひとつ」

藤岡佑介

26日、スプリンターズS(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

CBC賞(G3)、北九州記念(G3)を連勝し、サマースプリントシリーズの王者となったアレスバローズ(牡6、栗東・角田厩舎)は、坂路で追われ、4F56.2-40.5-25.7-12.4秒をマークした。追い切り後に行われた共同会見での藤岡佑介騎手のコメントは以下のとおり。

【藤岡佑介騎手のコメント】
「(有力馬と挑む今の心境は)先週に依頼を頂いて、当初乗る予定がなかったので凄く楽しみな気持ちが大きいです。(ここ2走の印象は)凄く強い勝ち方をしているなと思いました。

(2年前の福島で勝った時以来のコンビ)もともとレースセンスが良くて、僕が乗った時も凄く乗りやすくて、強いなって印象でした。ただ、気性的に幼いところがあって、テンションが上がりやすい馬だったので。最近はそういうところが落ち着いたと厩舎の方がおっしゃっていたので、それで能力を出せるようになったのかなと思います。

アレスバローズ

(角田調教師と何か話したか)馬は凄く順調にきているから、あとはもう枠順次第だねという話でした。(枠順はポイントになる?)今回というか、競馬はいつもそうです。(中山芝1200mで内外どちらが走りそうか)その辺は枠が出てからです。

(現時点でレースプランは)コース取りというか進路取りが大事になってくるコースですし、スムーズなレースをできた馬が間違いなく上位にくるレースなので、その辺は僕の捌きひとつだと思うので、とにかくスムーズなレースをしたいです。

(サマースプリントチャンプとして挑む一戦、最後に意気込みを)こうやって有力馬に声をかけて頂いて、チャンスを頂いたので、しっかり結果で応えたいと思います。頑張ります」