【シリウスS】古馬を力でねじ伏せたオメガパフュームが重賞初制覇!

オメガパフューム

9月29日(土)、4回阪神8日目11Rで第22回シリウスステークス(G3)(ダ2000m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の2番人気・オメガパフューム(牡3、栗東・安田翔厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.5(不良)。

2着にはクビ差で7番人気・ウェスタールンド(セ6、栗東・佐々晶厩舎)、3着には1馬身3/4差で3番人気・サンライズソア(牡4、栗東・河内厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたグレイトパール(牡5、栗東・中内田厩舎)は11着に敗れた。

3頭の先手争いは1コーナーでコパノチャーリーが制してハナへ。サンライズソア、ヒラボクラターシュと続き、馬群は縦長に。グレイトパールは中団、オメガパフュームはそれを見ながらジックリ脚を溜める。3コーナーでグレイトパールが動いてポジションを上げると、オメガパフュームもピッタリとマーク。勝負は最後の直線へ。
コパノチャーリーが力尽き、サンライズソアが先頭。そのまま押し切りを図るが、伸びひと息のグレイトパールを一気に交わし去ったオメガパフュームがサンライズソアも並ぶ間もなく交わしてゴール。重賞初制覇を果たした。

勝ったオメガパフュームは、前走のジャパンダートダービーで2着に入った3歳世代屈指の実力馬で、古馬相手の重賞となったここでもハツラツとした走りで圧倒。自身、そして管理する安田翔伍調教師ともども嬉しい重賞初制覇となった。
馬主は原禮子氏、生産者は千歳市の社台ファーム

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  • オメガパフューム
  • (牡3、栗東・安田翔厩舎)
  • 父:スウェプトオーヴァーボード
  • 母:オメガフレグランス
  • 母父:ゴールドアリュール
  • 通算成績:6戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 18年シリウスS(G3)

オメガパフューム

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