スクリーンヒーロー産駒フィルムフェストが鋭く抜け出し完勝!…中山新馬

フィルムフェスト

9月30日(日)、4回中山9日目4Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・フィルムフェスト(牝2、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.3(重)。

2着には2馬身半差で2番人気・ヴァッシュモン(牡2、美浦・栗田徹厩舎)、3着には3馬身半差で4番人気・パリテソーロ(牝2、美浦・金成厩舎)が続いて入線した。

勝ったフィルムフェストの馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。母父More Than Readyは2000年キングスビショップS(米G1)など重賞4勝。母ユールフェストは外国産馬としてJRAで2勝を挙げている。

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1着 フィルムフェスト(ルメール騎手)
「フットワークが速く、スタートから真面目に走ってくれました。ハミは取りましたがリラックスして走ってくれましたし、いい瞬発力がありますね。1200mから1400mの短めの距離が合っていると思います」

2着 ヴァッシュモン(川田騎手)
「外枠でしたが、ゲートもちゃんと出てスムーズに走ってくれました。直線で足も使ってくれましたが、着差以上に勝ち馬が強かったです」

3着 パリテソーロ(田辺騎手)
「まだ気持ちで走っているところがあり、走りが少し雑ですね。攻め馬からカリカリしていたので、使いながらおとなしくなってほしいです」

4着 テンノウザン(田中勝騎手)
「身体は仕上がっていました。何とかしたかったですが、仕方ないですね」

5着 タンレイ(石川騎手)
「典型的なスウェプトオーヴァーボード産駒ですね。初戦から気持ちが入っていました。芝よりダートのほうがいいかもしれません」

  • フィルムフェスト
  • (牝2、美浦・尾関厩舎)
  • 父:スクリーンヒーロー
  • 母:ユールフェスト
  • 母父:More Than Ready

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