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【京都大賞典】シュヴァルグラン、サトノダイヤモンドら12頭が登録
2018/10/2(火)
10月8日(月)、京都競馬場で行われる第53回京都大賞典(3歳上 国際 別定 芝2400m)の登録馬が発表された。
夏の間牧場で英気を養った春の実績馬たちと、夏の間実力を付けた上がり馬たちが会するこのレース。以前は勝ち馬がその後のビッグレースで結果を出せない年が続いたものの、近年、ラブリーデイがこのレースを制した後に天皇賞(秋)を、キタサンブラックがこのレースを制した後にジャパンCで優勝するなど、秋のビッグレースに向けて見逃せない一戦となっている。
昨年のジャパンCを制したシュヴァルグラン(牡6、栗東・友道厩舎)が今年も秋初戦にこの舞台を選んできた。春シーズンは距離不足の大阪杯こそ大敗したものの、距離が延びた天皇賞(春)は2着ときっちり巻き返し、力のあるところを見せた。昨年はこのレースで3着だった後にGI初制覇を果たしたように、今年もこのレースで勢いをつけて、後に控えるビッグレースに臨みたい。
一昨年の有馬記念を制した実力馬サトノダイヤモンド(牡5、栗東・池江寿厩舎)だが、17年阪神大賞典以降1年半に渡って勝ち星がない。今年春シーズンも金鯱賞3着の後、大阪杯7着、宝塚記念6着と今一歩の成績に終わっている。完全復活を目指すこの秋、初戦となるこのレースは落とせず、ましてGII、存在感を示しておきたいところだろう。
一角崩しならパフォーマプロミス(牡6、栗東・藤原英厩舎)か。連勝で日経新春杯を制するなど6歳にして本格化の気配がある。休み明けで3着だった目黒記念を挟み臨んだ前走の宝塚記念は重い馬場も影響したか9着に敗れたが、初めてのGI挑戦だっただけに参考外と言っていいだろう。日経新春杯と同じ舞台に条件が替わり、再び勢いをつけたい。
前走の目黒記念で初重賞制覇を果たしたウインテンダネス(牡5、栗東・杉山厩舎)、数多くの経験を持つステイヤー・アルバート(牡7、美浦・堀厩舎)、昨年の覇者スマートレイアー(牝8、栗東・大久龍厩舎)など、上がり馬からベテランまで揃った京都大賞典の登録馬と想定騎手は以下の通り。
アルバート 57 J.モレイラ
ウインテンダネス 57 菱田
ケントオー 56 小牧太
サトノダイヤモンド 57 川田
サンエイゴールド 56 山本聡
シュヴァルグラン 58 福永
スマートレイアー 55 浜中
パフォーマプロミス 57 岩田
ブレスジャーニー 56 和田竜
プラチナムバレット 56 幸
モンドインテロ 56 松山
レッドジェノヴァ 54 池添
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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