【サウジアラビアRC】牝馬グランアレグリアが大楽勝!G1制覇も見えた!?

グランアレグリア

10月6日(土)、4回東京1日目11Rで第4回サウジアラビアRC(G3)(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・グランアレグリア(牝2、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.0(良)。

2着には3馬身半差で7番人気・ドゴール(牡2、美浦・黒岩厩舎)、3着には1馬身差で4番人気・アマーティ(牝2、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。

グランアレグリアは出遅れて最後方から。ハナに立ったのは好スタートを切ったトーラスジェミニ。これにサムシングジャスト、アマーティらが続く。出遅れたグランアレグリアが向正面で早くも動いて2番手に取り付く。中団にドラウプニル、セグレドスペリオル、最後方にシャドウエンペラーとドゴール。
隊列はそのまま直線へ。ロスのあったグランアレグリアの手応えは抜群で、持ったまま残り400m付近で先頭へ。中団からアマーティ、ドゴールが伸びてくるが、2着争いが精一杯。グランアレグリアが危なげなく勝利をおさめた。

勝ったグランアレグリアの母タピッツフライはジャストアゲイムS(芝1600m)、ファーストレイディS(芝1600m)と米G1を2勝している。6月の新馬戦でマークした勝ち時計1分33秒6は、2歳新馬のコースレコードだった。馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。昨年は1着のダノンプレミアムと2着のステルヴィオが後の朝日杯FS(G1)でワンツー決着。今年の勝ち馬もG1級の活躍を見せるのか注目だ。

1着 グランアレグリア(ルメール騎手)
「スタートでゲートが開いた時にジャンプしてしまい遅れてしまいました。ただ、ペースが遅くポジションを上げることができましたし、2番手でリラックスして走らせることができました。直線は気持ち良かったです。この馬の能力は高いです。絶対G1に行けます。応援してください」

1着 グランアレグリア(藤沢和調教師)
「馬が大きくなりましたし、飼い葉もよく食べるようになりました。春先ほど速い時計は出しませんでしたが、息はできていました。次走は未定です」

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  • グランアレグリア
  • (牝2、美浦・藤沢和厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:タピッツフライ
  • 母父:Tapit
  • 通算成績:2戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 18年サウジアラビアRC(G3)

グランアレグリア
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