モレイラ騎手2週連続新馬勝ち 良血馬2番人気ダノンラスターが押し切りV!…東京新馬

ダノンラスター

10月7日(日)、4回東京2日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、J.モレイラ騎手騎乗の2番人気・ダノンラスター(牡2、美浦・堀厩舎)が優勝。道中インの好位でレースを運ぶと直線で抜け出し、外から追いすがるシャドウディーヴァらを抑えてそのまま1着でゴールした。勝ちタイムは2:03.4(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・シャドウディーヴァ(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には1馬身半差で5番人気・キュロン(牡2、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたキタノインパクト(牡2、美浦・藤沢和厩舎)は4着に敗れた。

勝ったダノンラスターは母がケンタッキーオークスなど米G1を4勝したプリンセスオブシルマーという良血馬。2014年のファシグティプトン・ノベンバーセールで社台Fに310万ドル(約3億5000万円)で落札され、その初仔がこの馬だった。馬主は株式会社ダノックス、生産者は千歳市の社台ファーム

1着 ダノンラスター(Jモレイラ騎手)
「調教で乗って、レースで乗るのを楽しみにしていました。新馬らしからぬマナーを身に付けた馬で、全てにおいてプロフェッショナルホースです。距離もこなせそうですし、これからが楽しみです。距離ロスのないレースができましたし、馬がよく応えてくれました」

2着 シャドウディーヴァ(田辺裕信騎手)
「気持ちがオットリしていますし、ゲートを出てからトモがハマるまで時間がかかって後ろからになりましたが、性格の良い馬で道中はいつでも行ける感じがありました。スローペースのなか良い上がりを使えていますし、これからが楽しみです。この先にテンションが上がってこなければ良いですね」

3着 キュロン(北村宏司騎手)
「スタートセンスが良いですし、道中は少し気を遣うところがありながらも全体的にスムーズに走れていました。左手前に戻ったときに左にモタれた分2着馬に捕まってしまいましたが、小柄でも活気のある良い馬ですよ」

4着 キタノインパクト(Cルメール騎手)
「柔らかい馬ですし、距離は2000以上欲しいですね。4コーナーでも全然進まずラスト1ハロンだけ伸びましたが、最後は良い脚を使ってくれました」

5着 フェリスナタール(大野拓弥騎手)
「思っていた以上に良い走りをしてくれました。もう少しワンペースの走りかと思っていましたが、良い反応を見せてくれました。スタートも出ていますし、1800でもやれると思います」

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  • ダノンラスター
  • (牡2、美浦・堀厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:プリンセスオブシルマー
  • 母父:Majestic Warrior

ダノンラスター
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