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【秋華賞】同世代の牝馬に敵なし アーモンドアイが史上5頭目の牝馬3冠達成!
2018/10/14(日)
10月14日(日)、4回京都5日目11Rで第23回秋華賞(G1)(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・アーモンドアイ(牝3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.5(良)。
2着には1馬身半差で5番人気・ミッキーチャーム(牝3、栗東・中内田厩舎)、3着には1馬身差で3番人気・カンタービレ(牝3、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。
3冠を目指すアーモンドアイはまずまずのスタート。3連勝で勢いに乗るミッキーチャームが先手を主張に絶妙のペースでレースを引っ張る。アーモンドアイは中団やや後ろをゆうゆうと追走。カンタービレはその直後で終い勝負にかける。
逃げるミッキーチャームは後続との差を広げて直線へ。アーモンドアイとは大きな差があったが、2冠を制した末脚はやはり規格外。その差は一気に詰まり、並ぶ間もなく一気に交わし去って先頭。大歓声に包まれてゴールへ入った。
勝ったアーモンドアイは、デビュー6戦目の最短キャリアで史上5頭目となる牝馬3冠を達成。春の桜花賞はシンザン記念から、このレースはオークスからぶっつけでの参戦という異例の臨戦過程で文句なしの快勝。C.ルメール騎手は昨年のディアドラに続いて連覇を達成。管理する国枝栄調教師は2010年にアパパネで牝馬3冠を達成しており、2度目の牝馬3冠トレーナーとなった。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。
1着 アーモンドアイ(ルメール騎手)
「素晴らしい馬です。3冠を取った、信じられない。今日のレースは、彼女のテンションが高くて馬場入りからずっと心配していました。ゲートの中でもチャカチャカしていましたし、スタートもあまり良くありませんでした。1番心配だったのは、3、4コーナーで前の馬が進まなかったことです。そこで大外にいないといけませんでしたが、そこからは良い気持ちですごい脚を使って頑張ってくれました。
ファンタスティックホースです。3冠を取るには1年通じてトップコンディションをキープしないといけませんし、それはすごく難しいことです。国枝先生をお祝いしたいし、感謝したいです。日本で1番強い馬ですし、この先が楽しみです」
- アーモンドアイ
- (牝3、美浦・国枝厩舎)
- 父:ロードカナロア
- 母:フサイチパンドラ
- 母父:サンデーサイレンス
- 通算成績:6戦5勝
- 重賞勝利:
- 18年秋華賞(G1)
- 18年優駿牝馬(G1)
- 18年桜花賞(G1)
- 18年シンザン記念(G3)
プレゼンターを女優の波瑠さんが務めた
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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