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【菊花賞】状態が前走とは一変のアイトーン「心肺機能はいいモノがある」
2018/10/17(水)

国分恭介騎手を背に、軽快なフットワークを披露したアイトーン
17日、菊花賞(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
●前走、札幌記念16着のアイトーン(牡3、栗東・五十嵐厩舎)は、国分恭介騎手を背にCWで追われ、6F84.1-68.0-53.0-39.1-12.3秒をマークした。
【川口調教助手のコメント】
「先週にCウッドでしっかり負荷をかけてるし、今週はテンションを考慮してサラッと。恭介(国分恭騎手)も付きっ切りで乗ってくれてるし、状態は前走とは全然、違いますよ。
心肺機能はいいモノがあるし、3000mはいいんじゃないかと思います」
●前走、能勢特別1着のカフジバンガード(牡3、栗東・松元茂厩舎)は、幸英明騎手を背に坂路で追われ、4F52.9-37.8-24.4-12.0秒をマークした。
【吉田厩務員のコメント】
「前走後はここを目標にしてきた。使ってきてる馬やし、ここで目一杯にやる必要もない。これで十分やろ。
3000mはやってみないと分からんけど。いい位置をとれる馬だし、そんなに折り合いの難しい馬でもない。切れんけど、最後はジワジワと確実に脚を使ってくれるしな。何とか頑張って欲しいね」
●前走、兵庫特別1着のアフリカンゴールド(牡3、栗東・西園厩舎)は、助手を背にCWで追われ、5F69.7-53.3-38.7-11.7秒をマークした。
【西園調教師のコメント】
「中2週だし、追い切りはしまい重点で。これだけ動けば十分でしょう。いい状態できていますね。
前走も強い内容で勝ち上がってくれたし、クラスが上がるごとに強さを増している感じがしますね。胴長の長距離向きの体型。3000mはいい条件と思いますよ」
●前走、セントライト記念3着のグレイル(牡3、栗東・野中厩舎)は、岩田康誠騎手を背にCWで追われ、6F85.0-68.0-52.2-37.4-11.7秒をマークした。
【野中調教師のコメント】
「ダービーで骨折。前走は仕上がり途上のところもあったが、最後は最速の脚で追い込んでくれた。使ったことで気配はグンと上がってきてるし、今週はジョッキーを乗せてやったが、馬場の入り、キャンターから動きが違った。最後もいい反応をしていた。
折り合えるし、距離は対応できると思う。あとは京都の外回りをうまく走ってくれれば」
●前走、セントライト記念1着のジェネラーレウーノ(牡3、美浦・矢野英厩舎)は、助手を背にCWで追われ、4F50.9-37.0-11.7秒をマークした。
【矢野調教師のコメント】
「栗東入り当初はやんちゃな面を見せていたけど、火曜からは落ち着いてきた、カイバもいっかり食べてくれています。
追い切りは最後の2Fをスッと走らせるイメージで。馬場も走りやすかったのかな。速い時計になったけど、問題ない。前走時の状態を維持しています。
スタミナもあるし、心肺機能は抜けていいと思います。この馬らしい競馬をさせたいですね」

中2週の終い重点で、CWでシャープに伸びたアフリカンゴールド

久々を叩かれ、気配も動きもグンと上昇してきたグレイル
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