【JBCレディスクラシック】名手に導かれたアンジュデジールが女王戴冠!

アンジュデジール

11月4日(日)、5回京都2日目12Rで第8回JBCレディスクラシック(ダ1800m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の6番人気・アンジュデジール(牝4、栗東・昆厩舎)が道中内ラチ沿いを追走すると4コーナーで外に出し、一度は外のラビットランに交わされるも、そこから差し返して優勝。勝ちタイムは1:50.4(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・ラビットラン(牝4、栗東・中竹厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・ファッショニスタ(牝4、栗東・安田隆厩舎)が続いて入線した。

勝ったアンジュデジールは父がディープインパクト、母がティックルピンク、半兄に武蔵野S3着があるアキトクレッセント、叔父に川崎記念を制したオールブラッシュがいる血統。16年夏に函館芝1200mでデビューすると2戦目で勝ち上がり、6戦目からはダートに転向。これまでにもスパーキングレディーC(G3)など重賞を3勝していたが、これが嬉しい初G1制覇となった。ディープインパクト産駒の中央ダート重賞制覇は11年レパードS(G3)のボレアス以来、実に7年ぶりのことだった。馬主は安原浩司氏、生産者は浦河町の辻牧場

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1着 アンジュデジール(横山典弘騎手)
「返し馬から前走より良くなってると感じてた。流れも早くなると思ってたし、展開も読み通り。いい位置にはまってくれたし、4角手前では『ラビットランとマッチレースかな』と思った。一度は出られたけど、最後はよく盛り返してくれた。ホント、勝てて良かった」

  • アンジュデジール
  • (牝4、栗東・昆厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:ティックルピンク
  • 母父:フレンチデピュティ
  • 通算成績:18戦7勝
  • 重賞勝利:
  • JBCレディスクラシック(Jpn1)
  • 18年エンプレス杯(G2)
  • 18年マリーンC(G3)
  • 17年スパーキング(G3)

アンジュデジール
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