【ステイヤーズS】リッジマンが得意の長距離戦で重賞制覇！1番人気に応える

2018/12/1(土) 

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提供：重賞トレンドジャッジ

12月1日(土)、5回中山1日目11Rで第52回ステイヤーズＳ(G2)(芝3600m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の1番人気・リッジマン(牡5、栗東・庄野厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:45.2(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・アドマイヤエイカン(牡5、栗東・須貝尚厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・モンドインテロ(牡6、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。

カレンラストショーがすんなりとハナを奪う。ヴォージュ、モンドインテロが直後に続く。そしてアドマイヤエイカン、リッジマン、アルター、コウキチョウサン、メドウラークまでがひとつの隊列。少し離れてトウシンモンステラ、ララエクラテール、マサハヤダイヤ、マイネルミラノ、最後方にネイチャーレット。ゆったりとしたペースでも動き出すような馬はおらず、残り1200ｍ付近からペースアップ。
鞍上の手が激しく動きながらアドマイヤエイカンが勢い良く先頭で直線を向き、外からリッジマンも鋭く伸びる。その直後でモンドインテロもしぶとく脚を伸ばし、この3頭がそのまま馬券圏内へと飛び込んだ。

勝ったリッジマンの半兄アドマイヤタイトルはオープン入りを果たし重賞でも掲示板に載ったことがある。近親には05年かしわ記念(Jpn1)など重賞4勝のストロングブラッドがいる。馬主は有限会社辻牧場、生産者は浦河町の辻牧場。

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1着 リッジマン(蛯名騎手)
「500万クラスで乗せてもらったときと比べて、馬が良くなっていました。落ち着きが出てきましたし、厩舎サイドの頑張りが実を結んだと思います。今日はハナにでも行けそうなスタートを切りましたが、ハナに行くタイプでもありませんし折り合いの心配もないので、他の馬がいったところについていけばいいだろうと思っていました。好スタートを切って、良い位置を取れたことが良かったです。前の馬は交わせると思っていましたが、重賞ですし今日は斤量も背負っていて最後に急坂もあるので油断はできないと思っていました。よく頑張ってくれましたね」

• リッジマン
• (牡5、栗東・庄野厩舎)
• 父：スウェプトオーヴァーボード
• 母：アドマイヤモンロー
• 母父：Caerleon
• 通算成績：22戦5勝
• 重賞勝利：
• 18年ステイヤーズS(G2)

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