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白毛馬で武豊超え!C.ルメール騎手がJRA年間213勝目で最多勝利記録を更新
2018/12/28(金)

12月28日(金)、5回中山9日目6Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・マイヨブラン(牡2、美浦・加藤征厩舎)が優勝。ルメール騎手は今年のJRA213勝目を挙げ、2005年に武豊騎手がマークした年間最多勝利記録を更新した。勝ちタイムは1:13.4(良)。
2着には1馬身3/4差で13番人気・サンマルベスト(牡2、栗東・牧浦厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・ローマノキュウジツ(牝2、栗東・牧浦厩舎)が続いて入線した。
ルメール騎手は2015年にJRAの所属となり、2017年には外国人騎手として史上初のJRA全国リーディングジョッキーに輝いた。今年もアーモンドアイとのコンビで牝馬3冠を達成するなど、ここまでJRAのGIを年間7勝と大活躍。12月23日には今年の獲得賞金を44億1730万7000円とし、武豊騎手が2005年にマークした44億1404万2000円を上回ってJRA年間最多獲得賞金記録を更新していた。
勝ったマイヨブランの馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。
【ルメール騎手のコメント】
「今年は信じられないほど最高でした。一生懸命勉強した上に、調教師のおかげで、馬主のおかげで、家族のおかげで、ファンのおかげで新記録を達成できました。とても嬉しいです。日本に来たときから毎週頑張りました。(祝福してくれている騎手たちは)みんなライバルですが、競馬の外ではよく遊びます(笑)。今年は4000勝以上している武さんの記録を意識しました。武さんはレジェンドです。僕はまだ普通(笑)」
- クリストフ・ルメール
- 1979年5月20日生まれ
- [初免許年] 2015年
- [所属] 栗東・フリー
- [平地初騎乗] 2002年12月7日3回中京3日目2Rクラシカルヴォーグ(12着/15頭)
- [平地初勝利] 2002年12月8日3回中京4日目2Rヤマニンロータス(1着/18頭)
- [2018年度成績] 768戦213勝
- [生涯成績] 4900戦955勝(うち障害0戦0勝)
- マイヨブラン
- (牡2、美浦・加藤征厩舎)
- 父:ヨハネスブルグ
- 母:ユキチャン
- 母父:クロフネ
- 通算成績:1戦1勝



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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