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【中山金杯】素質上位コズミックフォース「中山2000に替わるのは良いですね」
2019/1/4(金)
中山金杯へ向けて調整されるコズミックフォース
2018年12月31日、土曜日中山11レース・中山金杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
前走、菊花賞15着のコズミックフォース(牡4、美浦・国枝厩舎)は、石橋脩騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.4-65.9-52.1-38.5-13.4秒をマークした。
【国枝栄調教師のコメント】
「菊花賞は距離が長いというよりも、3000メートルであのような正攻法の競馬は厳しかったかという感じでした。今回は放牧明けになりますが、稽古の動きは悪くありません。京成杯で好走していますし、中山2000に替わるのは良いですね。ダービーでは積極的な競馬をして3着になりましたが、現状ではあまり無理をせず相手に合わせるような競馬の方が良いかと思います。ハンデは少し見込まれた感じもしますが、G3レベルなら古馬相手でも通用していいと思っています」
前走、毎日王冠10着のサンマルティン(セ7、美浦・国枝厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F51.5-36.9-13.4秒をマークした。
【国枝栄調教師のコメント】
「折り合い面に課題があってレースに注文が付くタイプですが、強い相手を負かすこともあるように能力的にはここでも上位のものがあります。これまで冬場はあまり使っていませんが、今回の仕上がりは悪くありません。去勢してもまだカッカするところがありますけど、速い流れで展開が向いてくれればやれていいと思っています」
前走、オールカマー6着のブラックバゴ(牡7、美浦・斎藤誠厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F60.1-43.4-27.9-13.3秒をマークした。
【斎藤誠調教師のコメント】
「この中間はここを目標にじっくり乗り込んで調整してきました。去年のこのレースでは惜しい4着でしたし、中山適性があるのではないかと思います。前走は折り合いを欠いてチグハグなレースになりましたが、今は稽古でも乗りやすくなっています。中山2000で改めての気持ちです」
前走、小倉記念10着のマイネルサージュ(牡7、美浦・鹿戸雄厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.1-52.2-39.0-13.6秒をマークした。
【鹿戸雄一調教師のコメント】
「週末にある程度やっているので最終追い切りはサラッとやりましたが、動きは問題ありませんでした。少しレース間隔があいて体に余裕がありそうですが、元気一杯ですし体調も良さそうです。今回はメンバーが揃っているので強気なことは言えませんが、ここ数戦は折り合いがついていますし流れが向けば脚を使えると思います」
前走、富士ステークス15着のヤングマンパワー(牡7、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F59.5-43.7-29.1-14.5秒をマークした。
【手塚貴久調教師のコメント】
「冬場はあまり良くないタイプですが、今回は体つきも気配も良い感じできています。今回は距離2000ですし、上手く先行できれば面白いのではないかと思っています」
中山金杯へ向けて調整されるサンマルティン
中山金杯へ向けて調整されるブラックバゴ
中山金杯へ向けて調整されるマイネルサージュ
中山金杯へ向けて調整されるヤングマンパワー
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