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ジャスパープリンスなど≪中山6~8R≫レース後のコメント
2019/1/5(土)
●1月5日(土)、1回中山1日目6Rで3歳500万(芝2000m)が行なわれ、藤岡佑介騎手騎乗の5番人気・エングレーバー(牡3、栗東・中内田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.4(良)。
2着には1馬身差で3番人気・エスポワール(牝3、栗東・中竹厩舎)、3着にはハナ差で8番人気・ラージヒル(牡3、美浦・林厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたラストヌードル(牡3、美浦・手塚厩舎)は6着に敗れた。
1着 エングレーバー(藤岡佑介騎手)
「競馬を1回使われて年末も稽古でオープン馬をアオるくらいの良い動きを見せていたので、自信を持っていました。初戦はゲートのタイミングが良くなくてチグハグな競馬になりましたが、中間でゲート練習を積んで今回その課題をクリアして結果を出したことは評価できると思います。もっとトップスピードが持続できれば更に良いと思いますし、その辺りを克服できれば将来が楽しみです」
2着 エスポワール(戸崎圭太騎手)
「感じの良い馬ですね。気持ちの面で前向きさが強いところがありますし、今日は淡々とした流れでそういう面が少し出ていましたが、上手く我慢ができていました。最後も良い脚を使ってくれました」
3着 ラージヒル(内田博幸騎手)
「返し馬から気合いが乗っていて、なだめるのに苦労するくらいでした。ある程度先行しようと思っていましたが、今日は他に主張してくる馬もいなかったので行きました。粘り強いタイプだと思ったので3コーナー辺りで自分から動いてスパートをかけましたが、思いのほか後続について来られてしまいました。ただ最後までよく粘ってくれましたよ。テンションがもう少し落ち着いてくれば、更に良いですね」
4着 プランドラー(Fブロンデル騎手)
「スタートが良かったので一瞬かかりましたが、すぐに落ち着いて終始リラックスして走れました。ただ最後は手応えの割りに伸びませんでした。ピュッと切れる脚を使えそうな感じがありましたが…」
5着 クラサーヴィツァ(三浦皇成騎手)
「今日の馬場傾向を考えれば前に行きたかったですけど、最内枠で物見をしながらスタートをする形になったので、勝ち馬の後ろから運びました。中山では最後に同じ脚色になってしまいますし、現状では東京の方がこの馬の力を発揮できそうです」
6着 ラストヌードル(田辺裕信騎手)
「まだ現状では半信半疑のところがありますね。これから徐々に良くなってくるのではないかと思います」
●7Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、O.マーフィー騎手騎乗の2番人気・サトノディード(牡4、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.3(良)。
2着にはクビ差で1番人気・ロジティナ(牡4、美浦・新開厩舎)、3着には1馬身半差で12番人気・ヒロノワカムシャ(セ5、美浦・柴田人厩舎)が続いて入線した。
1着 サトノディード(Oマーフィー騎手)
「休み明けでしたが、レース内容は完璧だったと思います。次は使って更に良くなってくれると思いますし、先が楽しみな馬です」
2着 ロジティナ(新開幸一調教師)
「良いペースで逃げられましたが、早めに来られたことが痛かったですね。少し体も太かったかもしれません」
3着 ヒロノワカムシャ(江田照男騎手)
「以前に乗ったときは2500で距離が長かったですけど、走る馬だと思いました。前走を見ても終いに脚を使えることは分かっていましたからね。今日の前が残る展開を考えれば、よく詰めていると思います。展開次第でやれると思いま」
4着 オウケンスターダム(北村宏司騎手)
「今日のようにロスなく回れれば、距離ももちます。もうワンパンチ欲しいですが、この馬なりに最後まで頑張っています」
5着 リョウランヒーロー(横山武史騎手)
「馬の状態は良い意味で変わりありませんでした。今回は内枠でしたが、馬が上手に立ち回ってくれました。中山でも頑張れますが、東京のような広いコースの方が更に力を出せるかと思います」
●8Rで4歳上1000万(ダ1200m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の2番人気・ジャスパープリンス(牡4、栗東・森厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.6(良)。
2着には2馬身半差で4番人気・スズカゴーディー(牡5、美浦・伊藤圭厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ヤサシサ(牝5、栗東・奥村豊厩舎)が続いて入線した。
1着 ジャスパープリンス(武豊騎手)
「ダートに入ってからのスピードの乗りが特に良かったです。以前に乗ったときと比べて馬が良くなっていました」
2着 スズカゴーディー(田辺裕信騎手)
「ゲートが速い方ではありませんし、持ち時計もないタイプですからね。それを考えれば頑張っていると思います。ここ最近良い頃の走りができていなかったので、今日は終いに脚を使えたことは良かったと思います」
3着 ヤサシサ(Oマーフィー騎手)
「完璧に乗れたと思いますが、今日は勝ち馬が強かったですね。できれば距離をあと1ハロン短縮できれば更に良いと思います」
4着 ディーズフェイク(柴田善臣騎手)
「1200も2回目でリズム良く追走できていましたし、良い感じでレースができました。短距離も慣れてくればやれますよ」
5着 サクレディーヴァ(Fミナリク騎手)
「レース前とレース中に少しテンションが高い面が見られました。道中のリズムは良かったですけど、最後はテンションが高かった分伸びがもうひとつでした」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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