【フェアリーS】ホウオウカトリーヌら関東馬3頭の1週前追い切りコメント

■土曜中山11レース・フェアリーS(G3)1週前情報

【1/3追い切り】

ホウオウカトリーヌ(牝3、美浦・栗田徹厩舎)・前走=黒松賞1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.4-53.0-40.2-13.9秒をマーク。

【奥村武調教師のコメント】
「ここ2戦は硬さが見られましたが、前走を勝った後にその辺りはだいぶ改善してきています。1週前追い切りの動きも良かったですし、レース当該週は大野騎手を乗せて確認してもらう予定です。まだ良くなる余地がありますし、胴が長い体型なので距離ももつのではないかと思っています。マイルまではもってほしいですね。これまで大崩れなく頑張ってくれていますし、ガツガツ行くだけでなく控える競馬もできるのでいろんなペースにも対応できると思います」

コントラチェック(牝3、美浦・藤沢和厩舎)・前走=サフラン賞2着
助手を背に坂路コースで追われ、4F55.9-40.6-26.3-13.0秒をマーク。

【津曲助手のコメント】
「前走はスローの流れで勝ち馬に上手くペースを握られてしまいましたね。それでも上がりが極端に速いなかよく追い上げていますし、力は見せてくれました。レース後は放牧を挟んで順調にきています。新馬戦から強いメンバーと戦ってきていますし、血統面を含めて期待も大きい馬で素質は重賞のここでも見劣らないと思っています。重賞でペースが流れてくれれば競馬もしやすくなると思います」

ルガールカルム(牝3、美浦・田村厩舎)・前走=ベゴニア賞6着
助手を背に坂路コースで追われ、4F52.3-38.2-24.9-12.3秒をマーク。

【田村康仁調教師のコメント】
「前走はこの馬らしくない負け方でした。調整の段階からモタれる面を見せていましたし、結果的には苦しいところがあったのかもしれません。レース後は放牧に出して立て直して、帰厩後も良い雰囲気です。これまではウッドで併せ馬を中心に調整していましたが、今回は調整パターンを変えてみます。元々稽古で動く馬なので、あまりビュッとやらず無理をしないでフワッとやりたいと思って坂路中心で調整を進めています。新馬戦の頃から重賞でも通用していい素質があると思っていましたし、ここで巻き返してもらいたいです」