【日経新春杯】菊花賞5着グローリーヴェイズ「改めて京都コースは得意だと感じた」

グローリーヴェイズ

京成杯へ向けて調整されるグローリーヴェイズ

9日、日経新春杯(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、菊花賞5着のグローリーヴェイズ(牡4、美浦・尾関厩舎)は、蓑島靖典騎手を背に(レースではM.デムーロ騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、4F55.2-39.6-12.8秒をマークした。

【尾関知人調教師のコメント】
「前走は不利な外枠だったり初めての3000だったりという条件でしたが、夏の新潟で頑張ってガクッときたところから立ち上げての菊花賞でしたし、それを考えればよく走ってくれたと思います。改めて京都コースは得意だと感じました。この中間は順調ですし、ここまで予定通りにきています。1週前の段階では460キロ台半ばくらいで少し立派かなと思いましたが、成長分もありますからね。

最終追い切りは終い重点でしっかりやって、1週前追い切りのときよりも動けていました。まだ少し体が立派という感じだったので、ゴール板を過ぎてからも流しました。今の美浦のウッドはハロー明けの方が時計がかかる傾向ですが、そのなかでもしっかり走れていました。今の京都はそれほど馬場が良くないようですし、パワーがいる馬場で追い切りをやれたことは良かったと思います」