モアニケアラなど≪中山6~10・12R≫レース後のコメント

1月12日(土)、1回中山3日目6Rで3歳新馬(芝1600m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の7番人気・ザダル(牡3、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.4(良)。

2着にはクビ差で1番人気・パロネラ(牝3、美浦・木村厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・ニシノカツナリ(牡3、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。

1着 ザダル(石橋脩騎手)
「初めて乗りましたが、返し馬から馬ができていました。なるべくハミを当てないように乗りまして。促したら出ていきましたし、自分でペースを作っていきました。長く脚を使うと聞いていましたし、3コーナーから動いて、イメージ通りの競馬ができましたね。距離はもっと持ちますよ」

2着 パロネラ(Cルメール騎手)
「2番手でいいレースができましたが、直線で内ラチと勝ち馬を怖がってしまいました。馬場も硬く走りが硬かったですね。頑張ってくれましたし、能力はあるので柔らかい馬場ならいいと思います」

3着 ニシノカツナリ(水野貴広調教師)
「まだ子どもですね。スタートして内に飛んで、道中外から来られてハミを噛んでいました。それでもゴール前脚を使ったように、能力は高いですね。すぐにチャンスが来そうです」

4着 フォルコメン(Mデムーロ騎手)
「スタートは危なかったです。あれでポジションを下げてしまいました。まだ子どもっぽいですが、ゲートをしっかり出ていたら勝っていたと思います」

5着 ラディーチェ(大野拓弥騎手)
「小さい馬ですが、上手に競馬してくれました」

6着 エレヴァージュ(Fブロンデル騎手)
「新馬なのに綺麗なフォームの馬ですね。ゲートから進んでいかず、忙しかったです。2000mのほうがいいですね。マイルならブリンカーを使うなどして集中力を高めたほうがいいかもしれません」

7着 グラディオロ(戸崎圭太騎手)
「前向きさもあり、上手に走ってくれましたが、ラスト疲れてしまいました」

9着 ランドルーラー(伊藤圭三調教師)
「いい競馬でした。大型馬なので、使いながら変わってきそうです」

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7Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、F.ミナリク騎手騎乗の5番人気・プリエンプト(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.1(良)。

2着にはアタマ差で2番人気・イセベル(牝4、美浦・大江原厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・シネマソングス(牝4、美浦・小笠厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたポルカシュネル(牝4、美浦・畠山吉厩舎)は4着に敗れた。

1着 プリエンプト(Fミナリク騎手)
「去年乗っている馬で、砂を被りたくなかったです。いいポジションが取れましたし、流れも良かったですね。よく最後は差し返してくれました。去年と比べてメンタル面が強くなっていますね。今日はそのおかげです」

2着 イセベル(三浦皇成騎手)
「内容は安定しているのですが、もうワンパンチ欲しいですね。乗り方を工夫してカバーしていきたいです」

3着 シネマソングス(田辺裕信騎手)
「ジリジリ詰めてくれているのですが、出脚がつかない馬なので外枠のほうがいいかもしれません」

4着 ポルカシュネル(Cルメール騎手)
「スタートで待たされたのが痛かったです。ジャンプして出てしまいました。後ろから頑張ってくれましたが、速い脚がなく、長く脚を使うタイプなのでスローペースは厳しかったです」

5着 クラウンロマン(丸山元気騎手)
「いつも安定してくれています。ただもうワンパンチほしいところではあります」

6着 レセディラローナ(丸田恭介騎手)
「だいぶ復調してくれていますね。調教も良くなっています。もう少しスタートを出て、前目で運べれば…」

7着 ビジョッテ(Fブロンデル騎手)
「この馬に中山の1800mの最内枠は難しいです。ラストは伸びてはいるのですが、スタートから出て行かないので後ろのポジションになってしまって…。外枠なら違うと思います」

15着 ダイワメモリー(Oマーフィー騎手)
「いいところにつけられましたし、折り合えましたが、4角で手応えがなくなってしまいました。芝を使ってみてはどうでしょうか」

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8Rで中山新春ジャンプS(障3200m)が行なわれ、石神深一騎手騎乗の2番人気・シークレットパス(牡8、美浦・尾形和厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:34.0(良)。

2着にはクビ差で1番人気・メイショウダッサイ(牡6、栗東・飯田祐厩舎)、3着には4馬身差で3番人気・ゼンノトライブ(牡6、栗東・浅見厩舎)が続いて入線した。

1着 シークレットパス(石神深一騎手)
「前走は出負けして後ろからになってしまい持ち味を活かせませんでした。中間ゲート練習をしてゲートは改善されましたし、苦手な瞬発力勝負にならないよう、自分から動いていきました。まだ飛越が雑なところがあり、その部分が良くなればタイトルを獲れると思います」

2着 メイショウダッサイ(森一馬騎手)
「初中山でしたが、スクーリングをしたことでバンケットもこなしてくれました。飛越にまだ成長の余地があります。上手くなればラストはもっと詰められると思いますし、オープンでもよく頑張ってくれていますね」

3着 ゼンノトライブ(難波剛健騎手)
「スタートをサっと出てくれました。前半力みましたが、バンケットのあたりでハミが抜けてくれました。2周目もリズム良く運びたかったのですが、ペースが流れ過ぎましたね。61キロの影響もあったと思います。立ち回り次第ですね。よく頑張ってくれました」

4着 ヤマカツリーダー(北沢伸也騎手)
「スタートして位置取りが悪くなりましたが、初の固定障害はこなしてくれました。前半気を使っていましたし、2周目流れが速くなってキツかったですね。上位3頭は強かったです。ただこの馬も昇級初戦としてはよく頑張ってくれていますよ。慣れればもっとやれると思います」

5着 ドラゴンストーム(五十嵐雄祐騎手)
「中山も上手に走ってくれました。2周目から前3頭に離されてしまいましたね。強かったです。こちらもよく頑張ってくれています。終いもバテてはいないです」

6着 シゲルボスザル(植野貴也騎手)
「少し流れが速く、前残りになってしまいましたね。中山は合うので、もう少し絞れてくると更に良さそうです」

7着 トラキアンコード(金子光希騎手)
「2周目で一気に速くなってしまい、追走が厳しくなってしまいました。冬場はふっくらするタイプなので、もう一絞りあっていいかもしれません」

8R 中山新春ジャンプSの結果・払戻金はコチラ⇒

9Rで成田特別(ダ2400m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の1番人気・ミッキーポジション(牡4、美浦・菊沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:36.9(良)。

2着には3/4馬身差で5番人気・イルフォーコン(牡6、美浦・武市厩舎)、3着には2馬身差で7番人気・エムオーグリッタ(牡5、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。

1着 ミッキーポジション(横山典弘騎手)
「今日は早めに動きましたが、その分思ったより脚が溜まらず、それでも勝つのですから能力がありますね。明け4歳ですし、これからもっと良くなると思います」

2着 イルフォーコン(田辺裕信騎手)
「脚質を変えたのがいいほうに出ていますね。よく差を詰めてくれています」

3着 エムオーグリッタ(勝浦正樹騎手)
「いい感じで運べました。勝った馬は強かったですが、この形ならこのクラスでもやれますね」

4着 サトノヴィクトリー(Cルメール騎手)
「ズブかったです。反応が良くなかったですね。ジリジリとしか伸びませんでした」

5着 オールドクラシック(中谷雄太騎手)
「久々に乗りましたが、ダートの走りは良かったです。好位で流れに乗れましたし、ラストもう一脚使えるようになるといいですね。力は出しています」

6着 オペラハット(戸崎圭太騎手)
「いつも早めに踏んでいって頑張ってくれる馬なのですが、今日はそのような競馬ができませんでした」

7着 レッドゼノン(田中勝春騎手)
「内枠に入りたかったですね。いいところにつけられませんでした」

9着 カフェアトラス(Oマーフィー騎手)
「楽なペースでしたが、最後止まってしまいました。距離が長いとしか考えられないです」

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10Rで初春ステークス(ダ1200m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の11番人気・モアニケアラ(牝7、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.9(良)。

2着には半馬身差で2番人気・スビールアスール(牝5、美浦・武藤厩舎)、3着にはアタマ差で5番人気・タガノヴィッター(牡6、栗東・牧浦厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたイーグルバローズ(牡5、美浦・堀厩舎)は6着に敗れた。

1着 モアニケアラ(大渡助手)
「道中内で我慢が利いて、スムーズに外に出せましたね。鞍上がうまく乗ってくれたとはいえ、凄い脚でした。ハンデが軽かったのも良かったと思います」

2着 スビールアスール(戸崎圭太騎手)
「いい形でレースができました。最後はよく伸びてくれていますが、勝ち馬の脚色が違いました」

3着 タガノヴィッター(Mデムーロ騎手)
「いいポジションに付けることができましたが、前が止まりませんでした。いい競馬ができました」

4着 ルッジェーロ(Oマーフィー騎手)
「いつもよりゲートをスムーズに出て、いいポジションを取ることができました。勝ったと思いましたが、直線で手前を変えてくれませんでしたね。変えていたらもう一伸びできていたと思います」

5着 ライジングリーズン(大野拓弥騎手)
「だいぶ状態が良くなっています。内でしっかり脚を使ってくれましたね。いい脚でした」

6着 イーグルバローズ(Cルメール騎手)
「スタートはそこまで速くなく後ろからになってしまいました。反応も遅く、プラス10キロも影響していたと思います。1400mのほうがいいですね。直線でスペースもありませんでした」

9着 スマートレイチェル(酒井学騎手)
「外枠で競らず楽に行くことができました。直線でバランスを整えてから追い出しましたが、溜まりきらないと言いますか、直線思ったより伸びませんでしたね。時計分は走っているのですが…」

10R 初春ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで4歳上500万(芝1600m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の4番人気・シセイヒテン(牡4、美浦・宗像厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.7(良)。

2着には1馬身1/4差で7番人気・アビーム(牝4、美浦・加藤征厩舎)、3着にはアタマ差で1番人気・テンワールドレイナ(牝4、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。

1着 シセイヒテン(丸山元気騎手)
「500万なら抑えが利いて勝つことができたのですが、上のクラスになればもう少し短い距離のほうがいいかもしれません」

2着 アビーム(Fミナリク騎手)
「いいスタートを切ってハナへ行き、いいペースでレースをコントロールできましたが、3コーナーで外からプレッシャーを掛けられてペースアップした分厳しい流れになってしまいました。ただ馬はよく頑張ってくれています。中山は合っていますね」

3着 テンワールドレイナ(Mデムーロ騎手)
「頑張ってくれましたが、直線でスペースがありませんでした」

4着 デンセツノマジョ(菊沢隆徳調教師)
「久々でクラスが上がり1600mに距離も伸びていましたが、うまく折り合いがつきましたね。次第にレースを理解してくれています。中山は合いますね」

5着 ソイルトゥザソウル(野中悠太郎騎手)
「道中スムーズでしたが、枠が外で、外を回されてしまいました。一瞬押し切ると思いましたが、坂で伸びが鈍りました。距離は1600mでも2000mでも乗りやすい馬なので大丈夫です」

7着 サクステッド(Cルメール騎手)
「勝ち馬を見ながら追いました。道中もリラックスした走りでしたが、ペースが遅かったのが痛かったですね」

8着 シュバルツリッター(戸崎圭太騎手)
「連闘でも馬は元気でした。もう少し大事に乗りたかったのですが、外から早めに来られたのが痛かったです」

14着 プロトスター(Oマーフィー騎手)
「いいポジションで道中も良かったです。ただ直線の止まり方は普通ではなかったです。何かあったのかもしれません…」

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