フラッシングジェムなど≪中山1～4R≫レース後のコメント

●1月13日(日)、1回中山4日目1Rで3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の3番人気・ビートマジック(牡3、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.6(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・フィンガーポップ(牝3、美浦・田島俊厩舎)、3着には1馬身差で2番人気・マイネルナイペス(牡3、美浦・伊藤圭厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタマブラックパール(牝3、美浦・相沢厩舎)は9着に敗れた。

1着 ビートマジック(栗田徹調教師)
「操縦性など気性面に課題がある馬で、まだ体質も弱く調教も坂路でしかやれないのですが、スピードのある馬です。勝てて良かったです」

2着 フィンガーポップ(戸崎圭太騎手)
「まだ精神的に幼いところがあり出負けしてしまいましたが、その後はスムーズでした。砂を被っても大丈夫でしたし、素質を感じます」

3着 マイネルナイペス(丹内祐次騎手)
「展開が落ち着いてしまったのが痛かったです。いつも伸びてくれる馬なのですが…」

4着 トモジャドット(石川裕紀人騎手)
「いい脚でしたね。馬が変わりました。返し馬ではそんなでもなかったのですが、道中ハミの取り方が違いました。まだ緩いですし、解消すればもっと走れると思います」

5着 バブリン(横山武史騎手)
「少し怖がりで、ゲートの開く音にビックリして後手を踏んでしまいました。ただ終いはいい脚でしたね。できれば平坦のほうがいいと思います」

9着 タマブラックパール(津村明秀騎手)
「1枠で窮屈な競馬になってしまいました。ただそれにしても伸びなかったですね…。今日は噛み合いませんでした」

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●2Rで3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気・ジュンアサヒダケ(牡3、美浦・高柳瑞厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.2(良)。

2着にはクビ差で1番人気・バンディエラ(牡3、美浦・竹内厩舎)、3着には3馬身差で4番人気・トゥーフラッシー(牝3、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。

1着 ジュンアサヒダケ(戸崎圭太騎手)
「新馬に乗っていませんが、使っていい方向に変わってきているのではないでしょうか。まだ気難しいところがありますが、差し返したように力がありますね。成長すればもっと走れると思います」

2着 バンディエラ(Cルメール騎手)
「楽に直線に入れました。ただ勝った馬がもう一度伸びましたね。こちらも止まっていませんし、真面目に走ってくれましたが…。東京のダート1600mのほうが合うと思います」

3着 トゥーフラッシー(蛯名正義騎手)
「ダートのほうが良さそうですね。主導権を握ってスムーズに競馬できました」

4着 プレイングラン(小西一男調教師)
「二の脚がつかず、レースのパターンがいつも同じですね…。ペースを考えれば厳しいと思いましたが、よく伸びてくれています。長い距離は合っています」

5着 ノブベック(田中勝春騎手)
「遅い流れの中、終いはよく来ています。前走は前に行ってアップアップでしたし、今回はスタートもあまり良くなかったので控えました。よく伸びてくれています」

8着 アポロン(三浦皇成騎手)
「道中どこかで抱えたかったのですが、追いながらの追走になってしまいました。しんどい展開になってしまいました」

9着 マイネルリッター(柴田大知騎手)
「いい位置につけられましたし、道中の感じはすごく良かったです。絞れてくればもっと走れると思います。東京も大丈夫だと思います」

10着 シダクティブノンコ(Oマーフィー騎手)
「距離が長いですね。道中リラックスしていい感じで走れていたのですが…」

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●3Rで3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、Ｃ．ルメール騎手騎乗の1番人気・フラッシングジェム(牝3、美浦・大和田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.0(良)。

2着には3馬身差で3番人気・ブライトアクトレス(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・ワンダーマンボ(牝3、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

1着 フラッシングジェム(Cルメール騎手)
「久しぶりに勝ちました。まだ子どもっぽいところがありますが、長くいい脚を使ってくれました。ダートは合いますし、距離もピッタリですね」

2着 ブライトアクトレス(三浦皇成騎手)
「上手にゲートを出てくれましたし、道中の感じも良かったです。勝ち馬に目標にされてしまいましたが、この馬も力を見せてくれました」

3着 ワンダーマンボ(武藤雅騎手)
「本当に素直な馬で乗りやすいですね。キックバックを気にしたり、3、4コーナーでフワっとしましたが、これから競馬覚えてくればもっとやれそうです。マイルも良さそうです」

4着 リーピングリーズン(田辺裕信騎手)
「馬を気にしていましたし、まだ非力なところがあります。力がついてくればという感じです」

5着 ミフリマ(本間忍調教師)
「追い通しでしたが、砂を被ったのがいい経験になりそうですし、使って良くなりそうです。兄弟と違って前進気勢も足りないですし、使っていってですね」

9着 ハニーディスタフ(黛弘人騎手)
「気難しい血統の馬で、まだコースで調教できないなど幼いところがあります。姉はラブミーチャンですが、この馬は短距離向きではないですね。更に成長していってくれればいいですね」

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●4Rで障害4歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、北沢伸也騎手騎乗の1番人気・メドウラーク(牡8、栗東・橋田厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:13.3(良)。

2着には7馬身差で6番人気・キールコネクション(牡7、美浦・尾関厩舎)、3着には7馬身差で11番人気・ナリノレーヴドール(牡4、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。

1着 メドウラーク(北沢伸也騎手)
「スタンド前の水ごう障害で外から来られてハミを噛んでしまい、落馬寸前の大きなミスをおかしてしまいましたが、その後はノーミスでした。力は出せましたね。練習も水準以上でしたし、時計も悪くないです。課題はありますが、一度目で結果を出せて良かったです。慣れてくればもっとやれると思います」

2着 キールコネクション(蓑島靖典騎手)
「相手が悪かったです。今日はこの馬としては前目のポジションでしたし、新しい面を見せてくれました。ラストまでしっかり走れましたが…相手が悪かったです」

3着 ナリノレーヴドール(金子光希騎手)
「初障害で骨っぽいメンツでした。ゲートで少し遅れたのであわてず運びました。気を使いながらの飛越でしたね。ペースアップに対応できませんでしたが、休み明けでプラス26キロだったことを考えればいい内容でした」

4着 トゥルーウインド(五十嵐雄祐騎手)
「気持ちとしてはハナか前目を考えていました。4、5番手の追走でしたが、道中の感じは悪くなかったです。一息入っていましたし、次、叩いて良くなってきそうです」

4着 トゥルーウインド(田中剛調教師)
「バンケットなどの障害に気を使っていました。まだ低い障害のほうがスムーズですね。1つ目の障害で不利があったり、落馬した馬の脇を通ったりした中でも、何とか気持ちを繋いで頑張ってくれました。もう少しスムーズならもっと走れそうです」

5着 キタサンサジン(難波剛健騎手)
「さすがにダートの短距離でハナに行っていた馬ですね。ただその分スタートが速過ぎて、初障害もあってフワフワしていました。2度目以降は変わりそうです。いかにも初障害という内容で、終いも脚が上がり気味だったので、使いながらしっかりしてくればと思います」

6着 インペリオーソ(山本康志騎手)
「平地の脚がある馬が勝ったように、流れが合いませんでした。中山がいい経験になればと思います」

7着 ブレスアロット(石神深一騎手)
「初障害で、無駄に大きく飛んでいましたね。終いはいい伸びでしたし、慣れてくればもっとやれそうです」

8着 シゲルシマダイ(植野貴也騎手)
「腰の力がある馬ではないので、バンケットが合ってないですね。直線が芝で、かつ平坦のコースのほうがいいと思います」

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