【根岸S】サンライズノヴァ6枠12番、コパノキッキングは6枠11番!

サンライズノヴァ

サンライズノヴァは6枠12番!

1月27日(日)、東京競馬場で行われる第33回根岸S(G3)(4歳上 国際 別定 ダート1400m)の枠順が確定した。

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舞台となる東京ダート1400mはペースが緩みにくく、最後の直線も長いことから、スピードだけではなくスタミナと末脚の持続力が問われる。実際東京ダート1400mが舞台になってから、逃げ切ったのは05年のメイショウボーラーのみ。同馬は続くフェブラリーSも勝ったように、圧倒的な力がないと逃げ切りは至難の業。今年も多くの末脚自慢が揃ったが、果たして来月、ダートのニュースターとなる馬はこのレースから現れるのかどうか。

現役屈指の末脚の破壊力を誇る6枠12番サンライズノヴァ(牡5、栗東・音無厩舎)が昨年2着の雪辱を晴らす。前走のチャンピオンズCこそ6着だったが、不慣れな1800mも大きく影響している。今回は得意とする東京ダート1400m替わり。距離短縮を得意とするだけに臨戦過程もいい。東京の半周コースなら毎回上がり3F34~35秒台の強烈な末脚を駆使するだけに、ここも勝ち負けの可能性は高そうだ。

ここまで8戦6勝の大器・6枠11番コパノキッキング(セ4、栗東・村山厩舎)が強敵。現役屈指の快速ぶりで、逃げだけでなく、スタートで出遅れた場合は差しに回すこともできる万能性は魅力的。前走のカペラSはゲートで待たされた分遅れたが、上がり3F34.9という1頭だけ次元の違う末脚を披露して、前をまとめて差し切った。1400mは2度走って2、4着と勝てていないだけに、今回は距離がハードルとなってくるだろう。

3年前のフェブラリーSの覇者・3枠6番モーニン(牡7、栗東・石坂正厩舎)も有力馬の一頭。フェブラリーSを制した後はなかなか勝てない時期が続いたものの、昨年3月のコーラルSで2年ぶりの勝利を挙げると、秋には韓国・コリアスプリントを制して復活をアピールしてみせた。前走のJBCスプリントも速いペースの中しぶとく伸びて4着と安定して走れており、次走に控えるG1に向け、ここで弾みをつけておきたい。

現役屈指のスピードを持つ昨年のプロキオンS勝ち馬マテラスカイ(牡5、栗東・森厩舎)8枠16番、昨年のJBCスプリント3着の実績を持つ船橋競馬所属のキタサンミカヅキ(牡9、船橋・佐藤賢厩舎)は8枠15番、今回が初ダートとなるNHKマイルC勝ち馬ケイアイノーテック(牡4、栗東・平田厩舎)は2枠4番、岩手競馬から中央に転入初戦となるラブバレット(牡8、美浦・加藤和厩舎)は3枠5番にゲートイン。ダートのニュースター誕生が期待される根岸Sの発走は15時45分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 クインズサターン 56
(牡6、栗東・野中、四位)

1-2 ユラノト 56
(牡5、栗東・松田国、C.ルメール)

2-3 サトノファンタシー 56
(牡6、栗東・松田国、岩田)

2-4 ケイアイノーテック 58
(牡4、栗東・平田、藤岡佑)

3-5 ラブバレット 56
(牡8、美浦・加藤和、大野)

3-6 モーニン 58
(牡7、栗東・石坂正、和田竜)

4-7 クロスケ 55
(牡4、美浦・水野、田辺)

4-8 ヤマニンアンプリメ 54
(牝5、栗東・中村、内田博)

5-9 ワンダーリーデル 56
(牡6、栗東・沖、柴田大)

5-10 レッドゲルニカ 56
(セ6、美浦・藤沢和、蛯名)

6-11 コパノキッキング 56
(セ4、栗東・村山、O.マーフィー)

6-12 サンライズノヴァ 57
(牡5、栗東・音無、戸崎)

7-13 メイショウウタゲ 56
(牡8、栗東・安達、酒井学)

7-14 ノボバカラ 56
(牡7、栗東・森、F.ミナリク)

8-15 キタサンミカヅキ 58
(牡9、船橋・佐藤賢、森泰)

8-16 マテラスカイ 57
(牡5、栗東・森、武豊)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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