【共同通信杯】ダノンキングリー&戸崎が2歳王者撃破!3連勝でクラシックへ!

ダノンキングリー

2月10日(日)、1回東京6日目11Rで第53回共同通信杯(G3)(芝1800m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気・ダノンキングリー(牡3、美浦・萩原厩舎)が優勝。スタートを決めて、逃げるアドマイヤマーズを見ながらラチ沿いを手応え良く追走。直線に入ってからも内目を突き、残り300m辺りでアドマイヤマーズを並ぶ間もなく交わし去り、余裕たっぷりのままゴールイン。勝ちタイムは1:46.8(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・アドマイヤマーズ(牡3、栗東・友道厩舎)、3着には4馬身差で4番人気・クラージュゲリエ(牡3、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。

勝ったダノンキングリーの半兄は16年JBCスプリント(Jpn1)など短距離ダート重賞を9勝したダノンレジェンド。馬主は株式会社ダノックス、生産者は浦河町の三嶋牧場

1着 ダノンキングリー(戸崎騎手)
「馬もよくなっているのを感じていましたし、ワクワクしながら乗りました。必ず1戦ごとに成長を感じさせてくれる馬ですね。まだ緩さも残ってはいるのですが、今回の追い切りでも幅が出て、しっかりしたと感じていましたよ。新馬の時は身のこなしも身体を使い切れておらず、血統的にもダート馬なんじゃないかな、と思っていたほどです。

今はバネを感じさせてくれますし、距離も2000mならこなせるんじゃないでしょうか。この馬に乗れることを幸せに思います。僕自身、今年初めて重賞を勝たせてもらって嬉しいですね。今後も一つ、一つ、丁寧に乗って、勝ち星を重ねていきたいと思います」

(ダノックス・野田オーナー)
「最後の脚も2歳王者に屈することなく頑張ってくれましたね。こうしてマイグッドネスの兄弟で結果を残すことができて、萩原清調教師をはじめ、関係者に感謝しています。昨年はダノンプレミアムでクラシックに挑みましたが、15年以上馬主を続けてきて、こんなに素晴らしい年を迎えられることが嬉しいです。今後は皐月賞に直行することになるか、皆さんとも相談したいと思いますが、楽しみです}

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  • ダノンキングリー
  • (牡3、美浦・萩原厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:マイグッドネス
  • 母父:Storm Cat
  • 通算成績:3戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 19年共同通信杯(G3)

ダノンキングリー
ダノンキングリー

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