【京都牝馬S】昨年の2着馬デアレガーロが混戦を断ち切って重賞初制覇!

デアレガーロ

2月16日(土)、2回京都7日目11Rで第54回京都牝馬ステークス(G3)(芝1400m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の9番人気・デアレガーロ(牝5、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.0(良)。

2着には半馬身差で7番人気・リナーテ(牝5、栗東・須貝尚厩舎)、3着にはクビ差で13番人気・アマルフィコースト(牝4、栗東・牧田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたミスパンテール(牝5、栗東・昆厩舎)は5着に敗れた。

オールポッシブルが好スタートを決めてハナへ。人気のミスパンテールはエイシンティンクルと並んで5~6番手を追走。デアレガーロをそれをピッタリとマーク。アルーシャは中団、ワントゥワンは最後方から終い勝負を選択。
逃げたオールポッシブルを交わしてアマルフィコースト、エイシンティンクルがひと足先に抜け出しをはかる。馬群を縫ってデアレガーロ、外からリナーテも先団に加わり3頭の追い比べとなったが、最後にグイッとひと伸びしたデアレガーロが先頭でゴールを駆け抜けた。

勝ったデアレガーロは、昨年の2着馬で通算6勝目が嬉しい重賞初勝利。重賞ではワンパンチ足りないレースが続いたが、相性のいい池添騎手が絶妙な追い出しで馬群を縫って、鮮やかな差し切り勝ち。姉シュプリームギフト、兄ベステゲシェンク、ロワアブソリューが届かなかった重賞タイトルを手に入れた。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム

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  • デアレガーロ
  • (牝5、美浦・大竹厩舎)
  • 父:マンハッタンカフェ
  • 母:スーヴェニアギフト
  • 母父:Souvenir Copy
  • 通算成績:14戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 19年京都牝馬S(G3)

デアレガーロ
デアレガーロ
アマルフィコースト

13番人気で3着に粘ったアマルフィコースト

アルーシャ

2番人気アルーシャは伸び切れず4着

ミスパンテール

連覇を狙ったミスパンテールは5着


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