叩き上げエメラルエナジーが7歳でOP入り…アクアマリンS

エメラルエナジー

2月23日(土)、2回中山1日目11RでアクアマリンS(芝1200m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の9番人気・エメラルエナジー(牡7、美浦・相沢厩舎)が逃げ粘るイサチルホープを最後の最後で捉えきって優勝。勝ちタイムは1:08.1(良)。

2着にはクビ差で逃げ粘った5番人気・イサチルホープ(牡7、栗東・大根田厩舎)、3着にはアタマ差で1番人気・アッラサルーテ(牝6、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。

勝ったエメラルエナジーは父ファルブラヴ、母セトウチソーラー、半弟に昨年のアイビーSで3着だったエメラルファイトがいる血統。じっくり力をつけ、デビューから35戦目で嬉しいオープン入りを果たした。馬主は高橋勉氏、生産者は浦河町の金成吉田牧場

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1着エメラルエナジー(津村騎手)
「レース前から気合いをつけて、レースでも良い位置を取れましたし上手くいきました。ジワッと外に出していって、最後もよく伸びてくれました。時計が速いなかで勝てたことは収穫ですね」

2着イサチルホープ(石川騎手)
「スタートを出ましたしそれなりのペースで飛ばしても前が残る馬場だったので、行かせました。良い感じでしたし、まさか差されるとは思いませんでした。斤量の差もあったのかもしれません」

3着アッラサルーテ(石橋騎手)
「良いスタートを切れました。あまり手綱を引っ張り過ぎても伸びがもうひとつになりますし、かといってフワーッと行かせ過ぎても良くないのでその辺りの加減を考えながら乗りました。前残りの馬場も意識しながら運べましたが、最後はもう少しでした」

4着ダイトウキョウ(田辺騎手)
「本来の溜める競馬と違って、開幕週の馬場を意識して動かしていきました。斤量も影響したのかもしれませんが、内容としては悪くなかったと思います」

5着タケショウベスト(蛯名騎手)
「前走のときの方が雰囲気が良かった感じがしますが、それよりも今日は前が残る展開になってしまいましたからね。このクラスでやれる力がありますし、流れが向けばチャンスはあると思います」

  • エメラルエナジー
  • (牡7、美浦・相沢厩舎)
  • 父:ファルブラヴ
  • 母:セトウチソーラー
  • 母父:スペシャルウィーク
  • 通算成績:35戦5勝

エメラルエナジー
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