【チューリップ賞】阪神JFの雪辱誓うシェーングランツ 藤沢和師の手応えは……

シェーングランツ

チューリップ賞へ向けて調整されるシェーングランツ

27日、チューリップ賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、阪神ジュベナイルフィリーズ4着のシェーングランツ(牝3、美浦・藤沢和厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.6-53.6-38.7-12.5秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「先々週の段階で20キロくらい増えていましたが、前走のときに輸送で体が減った分が戻ったのもありますからね。先週もしっかりやって徐々に締まってきましたし、今回も輸送で減ってちょうど良くなると思います。最終追い切りは前の2頭が先に行ってしまいましたが、この馬もゴールを過ぎてからも行っていますし問題はありません。ウルさいところが出てくる血統ですが、この馬は姉と違ってゆったりしているので、その分終いも脚を使えますからね。前走は内枠でゴチャつくところがありましたが、最後に外に出してからはよく詰めていました。今回は輸送も2回目ですし、スムーズな競馬ができればと思います」

シェーングランツ

チューリップ賞へ向けて調整されるシェーングランツ