斎藤新騎手がルーキー初勝利一番乗り！父は斎藤誠調教師…小倉4R

【新潟記念】今年の新潟記念はひと味違う！その理由とは？

提供：重賞トレンドジャッジ

3月3日(日)、1回小倉8日目4Rで3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、前日3月2日(土)にデビューしたルーキー・斎藤新騎手騎乗の7番人気・アルファライズ(牝3、栗東・安田隆厩舎)が接戦を制して優勝。斎藤新騎手は10戦目で嬉しい初勝利。今年の新人で最初の白星を、自厩舎の管理馬でつかんだ。勝ちタイムは1:51.7(重)。

2着にはハナ差で2番人気・クリノオウジャ(牡3、栗東・高橋忠厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・ヴィクトワールメイ(牝3、栗東・松永昌厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたルッチョーラ(牡3、栗東・河内厩舎)は4着に敗れた。

美浦の斎藤誠調教師を父にもつ斎藤新騎手は、2013年の第5回ジョッキーベイビーズを勝っている。騎乗したアルファライズの半兄はトリオンフ、馬主は松岡隆雄氏、生産者は洞爺湖町のレイクヴィラファーム。

斎藤新騎手のコメント
「最後は冷静さを少し失ってしまって、勝ってくれと信じていました。ゴール前では勝ったかわからなくて、上がってきて担当の方に『おめでとう』と言っていただいて、実感がわきました。先輩のみなさんからも『おめでとう』と言っていただきました。この土日でたくさんチャンスを頂いたのに、自分の未熟さでなかなか結果を出せていなかったので、本当に良かったです。(父の斎藤誠調教師からは)『やったね。おめでとう』と言ってくれました。競馬の厳しさを改めて痛感して、1つ勝つのはすごく大変だなと感じました。馬の力で初勝利にたどり着けたと思います。これからもっと自分に厳しく、技術を磨いて1つ1つ大切に頑張っていきたいと思います」

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  • アルファライズ
  • (牝3、栗東・安田隆厩舎)
  • 父：エイシンフラッシュ
  • 母：メジロトンキニーズ
  • 母父：ダンスインザダーク
  • 通算成績：3戦1勝


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