アイアムカミノマゴが重賞初勝利【阪神牝馬S】

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10年4月10日(土)、2回阪神5日目10Rで第53回 サンスポ杯阪神牝馬S(GⅡ)(芝1400m)が行なわれ、秋山 真一郎騎手騎乗の9番人気・アイアムカミノマゴが、先頭集団と差のない6~7番手付近のポジションから、直線前が開くと、アッサリと抜け出して快勝。勝ちタイムは1:20.2(良)。

2着には2馬身差で、道中、アイアムカミノマゴの一つ後ろのポジションに位置していた5番人気・プロヴィナージュ(牝5、美浦・小島茂厩舎)、3着には10番人気・カノヤザクラ(牝6、栗東・橋口厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたラドラーダ(牝4、美浦・藤沢和厩舎)は後方から追い込むも6着に敗れた。

勝ったアイアムカミノマゴは08年の6月にデビュー勝ち。2歳時にデビュー戦含む、2勝を挙げると、翌年のフィリーズレビュー(GⅡ)で2着に好走。 クラシックでは結果を残す事が出来なかったが、秋のオーロCでは古馬の牡馬を相手に快勝。今回は5か月ぶりのレースだった。

同馬は半姉に06年のファルコンS2着のアイアムエンジェル、半兄に01年京王杯2歳S3着のアイアムツヨシがいる血統。馬主は堀 紘一氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+神の孫」。

騎乗していた秋山真一郎騎手は、本レース初勝利で、13年連続重賞勝利を達成。JRA重賞通算18勝目。管理する長浜博之調教師はJRA重賞通算31勝目。

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アイアムカミノマゴ
(牝4、栗東・長浜厩舎)
父:アグネスタキオン
母:アイアムザウィナー
母父:Danzig Connection
半姉:アイアムエンジェル
通算成績:12戦4勝



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