服部利之調教師がJRA通算100勝を達成/大阪―ハンブルクC

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10年4月10日(土)、2回阪神5日目9Rで大阪―ハンブルクC(芝2400m)が行なわれ、酒井 学騎手騎乗の9番人気・ニホンピロレガーロが優勝。勝ちタイムは2:27.0(良)。

2着には1/2馬身差で3番人気・ミッキーペトラ(牡4、栗東・森厩舎)、3着には4番人気・トーセンキャプテン(牡6、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたメインストリーム(牡5、栗東・角居厩舎)は5着に敗れた。

なお、この勝利でニホンピロレガーロを管理する服部利之調教師は、現役166人目のJRA通算100勝を達成した。
服部利之調教師は、99年の厩舎開業以来、00年の小倉記念(ミッキーダンス)で重賞初勝利。また、ブルーコンコルドで当時の最多タイ記録となるGⅠ(JpnⅠ)7勝を達成した。これまでにJRA重賞は7勝。また、父は服部正利元調教師。

勝ったニホンピロレガーロの馬主は小林 百太郎氏、生産者は静内の福岡 清氏。馬名の意味由来は「冠名+贈り物(伊)」。

【服部利之調教師のコメント】
「ここまでやってこられたのも、馬主のご支援、お客様のご声援のおかげです。また、厩舎のスタッフにも感謝しています。今後もできることを頑張っていき、一つでも多く、一つでも大きなところを勝ちたいと思います。」

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ニホンピロレガーロ
(牡7、栗東・服部厩舎)
父:アドマイヤベガ
母:ニホンピロポリーナ
母父:ニホンピロウイナー
通算成績:26戦5勝

服部 利之
(はっとり としゆき)
1958年6月12日生まれ
[免許交付年] 1998年
[厩舎開業年] 1999年
[所属] 栗東
[今年度成績] 61戦5勝
[生涯成績] 1891戦100勝(うち障害76戦3勝)
成績は10日終了時点

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