ルガールカルム完勝!2着レッドアステルと共に桜花賞の優先出走権を獲得…アネモネS

ルガールカルム

3月10日(日)、2回中山6日目11Rでアネモネステークス(芝1600m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の2番人気・ルガールカルム(牝3、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.4(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・レッドアステル(牝3、美浦・国枝厩舎)、3着には2馬身差で4番人気・ユナカイト(牝3、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。1,2着馬には桜花賞の優先出走権が与えられる。

1着 ルガールカルム(三浦騎手)
「前走は1400でしたし元々ゲートも出る方ではないのであのような競馬になりましたが、今回は次に繋がるように自分からポジションを取って競馬を作りました。良いリズムで走れていましたし、最後も良い切れ味でした。着差以上に余裕がありましたよ。馬の能力的にもここを勝って堂々と本番に向かいたいと思っていましたし、結果を出せて良かったです」

2着 レッドアステル(戸崎騎手)
「テンションの高いところがありましたが、レースでは落ち着いていました。良いフットワークで走るので、できれば綺麗な馬場で走らせてあげたかったです。それでも良い位置で競馬ができましたし、これから更に良くなると思います」

3着 ユナカイト(津村騎手)
「ゲートの中で落ち着きがなくガタガタしていましたし、前走同様に半馬身くらい出遅れてしまいました。最後も道中の隊形通りでしたし、位置取りの差がそのまま結果に出てしまいました。この先トモがパンとしてくれば更に良いと思います」

4着 スマイルスター(松山騎手)
「スタートが良かったですし、気の良いタイプなので出たなりであの位置からになりました。そのなかで最後まで踏ん張っていますし、力があるところを見せてくれました。もう少しでしたね」

5着 ネリッサ(石川騎手)
「外枠で内に潜り込みたかったですけど、外を通らされる形になりました。それでもよく5着にきています。小柄な馬ですし、全体的に力が付いてくれば更に良いと思います」

13着 アイワナビリーヴ(田辺騎手)
「枠もありますし、馬場の良いところまで持っていけませんでした。人気を背負っていたこともあって周りも易々と出してくれませんでしたし、馬場に脚を取られて上手く加速できませんでした。折り合いは問題ありませんでしたが、ゲートを伸び上がるような感じで出てダッシュがつきませんでした」

勝ったルガールカルムの半兄は15年チャレンジC(G3)を制したフルーキー。馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム

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  • ルガールカルム
  • (牝3、美浦・田村厩舎)
  • 父:ロードカナロア
  • 母:サンデースマイル2
  • 母父:Sunday Silence
  • 通算成績:4戦2勝

ルガールカルム
ルガールカルム

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