【阪神大賞典】復活のシャケトラ、リッジマンほか最終追い&直前情報まとめ

シャケトラ

阪神大賞典へ向けて調整されるシャケトラ

13日、阪神大賞典(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、AJCC1着のシャケトラ(牡6、栗東・角居厩舎)は、助手を背にCWで追われ、6F83.7-67.9-52.7-37.9-11.9秒をマークした。

【辻野調教助手のコメント】
「1週前は戸崎騎手に跨ってもらって負荷をかけてもらいました。今日は動きと、気持ちが戻っているかの確認をテーマに追い切り。併せた馬にくらいついて闘志を感じさせる走りができていましたね。
今回は3000mになりますし、前半は闘争心を抑えて最後に繋げていきたい。普段の調教でメリハリをつけることを教えてきたし、それが競馬でもしっかりと出せれば良いなと思っています」

●前走、有馬記念12着のリッジマン(牡6、栗東・庄野厩舎)は加藤祥騎手を背にCWで追われ、4F51.1-37.6-12.2秒をマークした。

【庄野調教師のコメント】
「今週は予定通りに半マイル追い。サッとやった程度ですが、先週より動きも良くなってきました。息もできてるし、いい状態に仕上がってきました。
心肺能力の高い馬。今回は3000m走るし、前走より流れも向いてくるイメージですね。この馬のペース、リズムで走らせたい」

●前走、AJCC8着のステイインシアトル(牡8、栗東・池江寿厩舎)は、浜中騎手を背にCWで追われ、6F82.6-65.9-51.8-37.7-11.8秒をマークした。

【浜中騎手のコメント】
「2週続けて乗せてもらいました。けさはサラッと乗った程度ですが、反応もよかったし、いい感じでした。距離はやってみないと分かりませんが、レースでも乗りやすい馬と聞いていますから」

●前走、大阪城S13着のサイモンラムセス(牡9、栗東・梅田智厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F53.5-39.2-25.8-13.0秒をマークした。

【梅田調教師のコメント】】
「間隔も詰まってるし、調教は疲れを残さないイメージで。これで十分だよ。
逃げ? 距離を考えると、そこまでこだわりはないかな。ただ、ここ2走で気合をつけて行かせてるし、自然とそうなるかも。でも、ここは相手が強いからなあ」

リッジマン

阪神大賞典へ向けて調整されるリッジマン

ステイインシアトル

阪神大賞典へ向けて調整されるステイインシアトル