【マーチS】叩かれて上昇 ハイランドピークら4頭の最終追い&直前情報まとめ

ハイランドピーク

マーチSへ向けて調整されるハイランドピーク

20日、マーチS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、総武ステークス5着のハイランドピーク(牡5、美浦・土田厩舎)は、横山和生騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.9-66.8-52.5-38.7-13.7秒をマークした。

【土田稔調教師のコメント】
「1週前追い切りでしっかり負荷をかけていますし、最終追い切りは少しかかり気味でしたが良い内容だったと思います。久々の前走を使ってだいぶ上向いてきていますし、今回もスタートがカギになるので上手く出てくれればと思います。他に行く馬がいれば行かせてもいいですし、自分のリズムで運べれば良いと思っています」

●前走、東海ステークス8着のグレンツェント(牡6、美浦・加藤征厩舎)は、F.ミナリク騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.3-53.6-39.2-12.9秒をマークした。

【加藤征弘調教師のコメント】
「良い頃の雰囲気に戻っていますし、状態は申し分ありません。ハンデも手頃ですし中山コースも得意なので変わり身があっていいと思っています」

●前走、金蹄ステークス1着のサトノティターン(牡6、美浦・堀厩舎)は、石橋脩騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F56.0-40.7-13.1秒をマークした。

【森助手のコメント】
「1週前追い切りの動きが少し重かったので、最終追い切りはジョッキーを乗せて水曜日にしっかり負荷をかける内容でやりました。これで出走態勢は整ったと思います。これまで右回りコースは京都で使って11着でしたが、あのときはイレ込みがありましたからね。距離1800は守備範囲ですし、右回りでも改めて期待しています」

●前走、名古屋グランプリ4着のセンチュリオン(牡7、美浦・田村厩舎)は、江田勇亮騎手を背に(レースでは内田博幸騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F67.7-53.0-39.1-13.3秒をマークした。

【田村康仁調教師のコメント】
「相変わらず追い切りの動きは目立ちませんが、ここを目標に乗り込んできて仕上がりは問題ありません。今回はハンデ57.5キロを背負いますが、馬格があるのでそれほど影響しないと思います。前走は名古屋競馬場で4着でしたが、地方競馬の小回りのコース形態は向きませんし今回は相性の良い中山なので違うと思います」

グレンツェント

マーチSへ向けて調整されるグレンツェント

サトノティターン

マーチSへ向けて調整されるサトノティターン

センチュリオン

マーチSへ向けて調整されるセンチュリオン