ハヤヤッコなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

3月23日(土)、3回中山1日目5Rで3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の2番人気・アルママ(牡3、美浦・畠山吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.7(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・ブラッドストーン(牡3、美浦・小島茂厩舎)、3着には4馬身差で7番人気・コスモアイトーン(牡3、美浦・佐藤吉厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたパロネラ(牝3、美浦・木村厩舎)は6着に敗れた。

1着 アルママ(柴田大知騎手)
「行く馬がいなかったので主張してハナに行きましたが、ハナに立つとブレーキをかけたりしていました。途中から2着馬が動いてくれたのでそれを目標にして運べましたし、最後まで良い目標ができる形になってすごく良い展開になりました。使い込んできていたので、ここで勝って休みを挟んで更に良くなってくれればと思います」

2着 ブラッドストーン(武豊騎手)
「1、2コーナー辺りではペースが遅かったですし外めの枠でもあったので途中から行かせました。もう一歩でしたね。惜しかったです」

3着 コスモアイトーン(Fミナリク騎手)
「2走前にアクシデントがあったり休み明けの前走を使ったりしたことで、馬が精神的に強くなっている感じがしました。距離は問題ありませんし、延びても対応できると思います。前半はゆっくり運んで終いを伸ばす形が合っていると思いますし、良いものを持っています」

4着 カルダングリル(木幡巧也騎手)
「ペースが遅くて厳しいかと思っていましたが、外に出すと良い伸びを見せてくれました。小柄な馬であまり強引に動いていけないので大事に乗りましたが、それに応えて脚を使ってくれました。よく頑張っています」

5着 ショウナンバビアナ(三浦皇成騎手)
「ゲートに時間がかかったり調整に苦労するタイプですが、厩舎サイドがよくここまで持ってきてくれましたね。今日の緩い馬場でもよく頑張ってくれましたし、まだ子供っぽさはありますが素質はありますよ」

6着 パロネラ(Mデムーロ騎手)
「道中は物見をしたり馬が近くにいると気にしていましたが、勝負どころでは良い手応えでした。それでも直線は止まってしまいましたし、距離が長い感じがしました」

5R 3歳未勝利の結果・払戻金はコチラ⇒

6Rで3歳500万(ダ1800m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の2番人気・ハヤヤッコ(牡3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.3(良)。

2着には3馬身半差で1番人気・ゴルトマイスター(牡3、美浦・手塚厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・ハヤブサナンデクン(牡3、栗東・吉村厩舎)が続いて入線した。

1着 ハヤヤッコ(武豊騎手)
「今日は前走よりも行きっぷりが良かったです。早め先頭で楽に押し切ってくれました」

2着 ゴルトマイスター(Mデムーロ騎手)
「スタートを出ませんでした。もったいなかったです。出遅れてもすぐに勝ち馬の後ろにつけて手応え良く運べましたが、勝ち馬の瞬発力が上でした」

3着 ハヤブサナンデクン(吉村圭司調教師)
「昇級戦でしたが、ゆったりした良いペースで逃げられました。まだ緩くて決め手で見劣りましたが、これからどんどん良くなっていくと思います」

4着 カナシバリ(江田照男騎手)
「前残りの流れのなか、よく脚を使って伸びてくれました」

5着 ブリッツェンシチー(内田博幸騎手)
「昇級戦でここまでやれましたし、慣れてけばチャンスがくると思います」

6R 3歳500万の結果・払戻金はコチラ⇒

7Rで4歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の4番人気・ジェットコルサ(牡7、美浦・金成厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.2(良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・サンジレット(牡5、美浦・高橋文厩舎)、3着には1馬身差で2番人気・アメリカンツイスト(牡4、美浦・中舘厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたライバーバード(牡5、美浦・手塚厩舎)は6着に敗れた。

1着 ジェットコルサ(戸崎圭太騎手)
「久々に乗せてもらいましたが、気性面の難しさが解消されていました。道中は前を見ながら良い感じで運べましたし、終いもしっかり伸びてくれました」

2着 サンジレット(小島太一騎手)
「4コーナーまでは持ったままでしたし、あとは逃げ馬を負かせればと思っていましたが…。以前に早めに動いて終いが甘くなったことがあったので追い出しを我慢しましたが、結果的にはもう少し早めに動いていっても良かったかもしれません。前走の敗因は枠か馬場かという感じでしたが、今日は内めの枠からしっかり走れていたので馬場が影響したんだろうと思います」

3着 アメリカンツイスト(松岡正海騎手)
「ゲートを出てくれましたし、道中は勝ち馬の後ろで良い感じで運べました。勝ったかと思いましたが…。それでも今日は時計が速かったですし、ひとつずつ課題をクリアしてくれているので良いですね」

4着 クラウンクラシック(菅原明良騎手)
「調子が良いと聞いていたので、自信を持って乗ろうと思っていました。終いに良い脚を使ってくれたのでもう少し良い位置を取れていれば、と思いますが、スタートも上手く出てくれましたし最後もよく伸びて力のあるところを見せてくれました」

5着 アドマイヤムテキ(上原博之調教師)
「今日はジョッキーと相談して、控える競馬をしてもらいました。終いに脚を使ってくれましたし、上手くいきましたね。この形が板についてきて展開が向いてくれれば、チャンスがあると思います」

6着 ライバーバード(Mデムーロ騎手)
「気難しいところのある馬ですね。スタートは上手くいきましたが、ペースも速かったですし、他馬にプレッシャーをかけられると直線ですぐに止まってしまいました」

7R 4歳上500万の結果・払戻金はコチラ⇒

8RでペガサスジャンプS(障3350m)が行なわれ、森一馬騎手騎乗の2番人気・マイネルプロンプト(セ7、栗東・坂口智厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:43.2(稍重)。

2着には2馬身半差で3番人気・シングンマイケル(セ5、美浦・高市厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・ディライトフル(セ8、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたミヤジタイガ(牡9、栗東・武幸厩舎)は4着に敗れた。

1着 マイネルプロンプト(森一馬騎手)
「転厩して環境が変わりましたが、先生が馬の精神面を含めて良い状態に仕上げくれました。余裕を持って運べましたし、やはり中山は合いますね。速いペースにも対応できますし、自分のやりたいレースができるようになっています。以前に比べて成長を感じますし、これからが楽しみです」

2着 シングンマイケル(金子光希騎手)
「中山適性の試金石になる一戦だと思っていましたが、言うことのない競馬をしてくれました。向正面で少しロスがありましたし、その影響もあってか4コーナーでは内にモタれるところもありましたが、そこを押しながら進むタフなレースになりました。この経験で馬が一皮剥けると思いますし、この先が楽しみです」

3着 ディライトフル(白浜雄造騎手)
「久々でしたが、練習で乗っている感じでは休む前と変わりなく良い感じでした。強い相手もいましたが、自分の馬が1番強いと信じて乗りました。行きっぷりが良く息を入れながら追走できましたし、最後は久々の分があったと思いますが次に向けて良い競馬ができたと思います」

4着 ミヤジタイガ(西谷誠騎手)
「勝ち馬を見ながら良いコースを取れましたが、休み明けの分か最後は弾けませんでした。この後も脚元が無事なら良いと思います」

5着 ラピッドシップ(北沢伸也騎手)
「ここ2週調教でも乗せてもらいましたが、キャリアが浅い割りにはオープン馬らしい飛越でした。レースでも上手に飛んでいましたし、馬込みでも折り合って運べました。ラストから2つ目の障害で完歩が合わずハミが抜けましたが、またハミを取って最終障害を飛んでからもよく伸びてくれました。このメンバー相手にこれだけの差ですし、よく頑張ってくれました」

8R ペガサスジャンプSの結果・払戻金はコチラ⇒

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