マスターフェンサーが米・ケンタッキーダービーへ 23日に出国

マスターフェンサー

前走の伏竜ステークスで2着だったマスターフェンサー(牡3、栗東・角田厩舎)が5月4日(土)にアメリカの・チャーチルダウンズ競馬場で行われるケンタッキーダービー(G1)に挑むことが明らかとなった。

ケンタッキーダービーに向けた出走馬選定ポイントシリーズ「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」の2018-19年度で、マスターフェンサーは4位。上位3頭が遠征を見送ったことで、繰り上がりで選出されていた。今後は16日(火)に検疫馬房に入り、23日(火)に出国予定。

5日、管理する角田晃一調教師は「オーナーが勇気のある決断をしてくれました。本当はアメリカでの滞在時間がもう少し長くあるとよかったですが、出ないことにはチャンスはないので。鞍上は現地のジョッキーになる予定です」語った。ジャスタウェイ産駒の海外初挑戦となる。