【アーリントンC】素質は一級品 フォッサマグナら関東馬2頭の最終追い&直前情報まとめ

フォッサマグナ

アーリントンCへ向けて調整されるフォッサマグナ

10日、アーリントンC(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、3歳500万下(3/2・中山・芝1600)1着のフォッサマグナ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は、五十嵐雄祐騎手を背に(レースではC.ルメール騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F68.6-53.0-39.6-12.7秒をマークした。

【津曲助手のコメント】
「共同通信杯は、途中からプレッシャーを受けるキツい流れで終いはひと息でしたが、前走はマイルの自己条件で余裕のある勝ち方ができました。中京で使ったときに輸送競馬の経験もありますし、重賞でも能力はヒケは取らないので改めて期待しています」


●前走、3歳未勝利(3/16・中京・芝1400)1着のサンノゼテソーロ(牡3、美浦・田中博厩舎)は、津村明秀騎手を背に坂路コースで追われ、4F55.4-39.7-25.7-12.9秒をマークした。

【穂苅助手のコメント】
「競馬を使った後も順調に乗り込んできていますし、ここを目標にしっかり仕上がったと思います。口向きに課題はありましたが、ジョッキーは競馬が1番乗りやすいと言っていますし調教でも落ち着いて走れているように精神面も成長しています。重賞で相手は強いのでどこまでやれるかですが、楽しみを持って臨めます」

サンノゼテソーロ

アーリントンCへ向けて調整されるサンノゼテソーロ