コーラルプリンセスなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

4月13日(土)、3回中山7日目5Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の2番人気・チェサピークベイ(牡3、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.8(良)。

2着には1馬身3/4差で1番人気・エンシュラウド(牡3、美浦・藤沢和厩舎)、3着には2馬身半差で4番人気・イフユーワナ(牡3、美浦・田村厩舎)が続いて入線した。

1着 チェサピークベイ(三浦皇成騎手)
「調教で乗せてもらって状態の良さを感じていました。フットワークの大きな馬なのでそれを生かした乗り方をしようと思っていましたが、その通りの競馬ができました。まだまだ成長してきそうです」

2着 エンシュラウド(蛯名正義騎手)
「全体的に張り切り過ぎて、ムキになって走っている感じですね。スンナリとスムーズに行ければ上手く抜けると思いますが、今日も他馬に来られてエキサイトしてからという形でしたからね。後ろでリラックスして走れるようになれば、更に良いと思います」

3着 イフユーワナ(内田博幸騎手)
「スタートも良かったですし、リズム良くマイペースで走れました。競馬の形は良かったですが、上位馬が強かったですね」

4着 ゲットリズム(川須栄彦騎手)
「テン乗りなので何とも言えませんが、ブリンカーがきいていたと思います。最後も脚を使っていますし、距離も問題なさそうです」

5着 ドリームリッチ(戸崎圭太騎手)
「まだ腰に力が付き切っていないこともあってモタモタするところがありますが、最後までよく頑張っていると思います」

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6Rで3歳500万(芝1200m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の6番人気・マリアズハート(牝3、美浦・菊沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.8(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・フィルムフェスト(牝3、美浦・尾関厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・アマデウス(牡3、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

1着 マリアズハート(大野拓弥騎手)
「自分が跨ったときからテンションが高かったので気になっていましたが、競馬に行ったらそういう面は出ませんでした。初芝でしたが、むしろ芝の方が良いという軽さがありましたし良い内容でした。テンションは気になるので、これから対策をしていければと思います」

2着 フィルムフェスト(戸崎圭太騎手)
「前半のコーナーのところで内から出て来られたときに少しカッとしましたが、すぐに落ち着いてリズム良く走れていました。良い感じで抜け出せましたが…」

3着 アマデウス(田辺裕信騎手)
「スタートが上手なので、ペースを見ながらポジションを下げることもできるところがこの馬の良さですね。もうひと押しです」

4着 スペキュラース(柴田大知騎手)
「この条件はちょっと忙しいですね。スタートは良いですけど、流れに乗れませんでした。最後も脚を使っていますが、坂で鈍ってしまいました。ただ1200でもマイルでも内容は悪くないですし、決め手が出てくれば更にやれると思います」

5着 モズベイビー(石橋脩騎手)
「スタートも速いですし芝も問題ありませんでした。もう少しゆっくり運びたかったですけど、フッと気を抜くところがあるのでハミを取らせて自分のペースで追走させました。気は良いですが、まだ途中でフッと気を抜くところがありますからね。気持ちと体が上手くまとまってくれば更に良くなると思います」

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7Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の3番人気・ミラビリア(牝4、美浦・中舘厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.1(稍重)。

2着には半馬身差で1番人気・ビジョッテ(牝5、美浦・小笠厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・シャドウアイランド(牝4、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 ミラビリア(大野拓弥騎手)
「連闘でも馬は元気一杯でした。本当に楽なペースで運べましたし、最後も渋太く脚を使って頑張ってくれました」

2着 ビジョッテ(田辺裕信騎手)
「どうしてもワンパンチ足りませんが、よく走っていると思います」

3着 シャドウアイランド(蛯名正義騎手)
「勝負どころの手応えも抜群でしたし、競馬は完璧でした。この手応えで押し切れないとなると、道中ゆっくり運んだ方が良いのかもしれません。芝もダートもこなしますが、現状では時計のかかる芝が合うかもしれませんね。競馬が上手ですし一生懸命走る馬なので、まだまだこれからですよ」

4着 タキオンレイ(菅原明良騎手)
「スタートしてから他馬に挟まれて手綱を引っ張るところはありましたが、概ねスムーズな競馬ができました。3、4コーナーの手応えも良かったですが、外を回した分最後は甘くなってしまいました。それでもよく頑張ってくれました」

5着 グログラン(武士沢友治騎手)
「最近は結構頑張って走っていましたし、少し硬さが出てきてゲートの中でもウルさい面を見せていました。今日はよく頑張ってくれましたが、この後は1回ガス抜きをしてあげた方が良いかと思います」

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8Rで4歳上500万(芝1600m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の7番人気・コーラルプリンセス(牝5、美浦・高橋裕厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.1(良)。

2着には1馬身半差で6番人気・バルトフォンテン(牡4、美浦・高橋裕厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・ディスパーション(牝5、美浦・大和田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアングレーム(牝4、美浦・矢野英厩舎)は6着に敗れた。

1着 コーラルプリンセス(石川裕紀人騎手)
「休み明けの前走と比べて状態は良くなっていました。今日も良い勝ち方をしてくれましたし、本当に力のある馬です」

2着 バルトフォンテン(石橋脩騎手)
「返し馬から良い雰囲気でした。ゲートを出てからポジションを取れないと聞いていたので、出していきました。中山マイルでしたが、最初から出していったのでかえって外枠で良かったです。長く脚を使えるタイプなので、早めにエンジンをかけて惰性をつけて上がっていきました。最後は同じ厩舎の馬に負けてしまったというだけで、内容は良かったと思います」

3着 ディスパーション(柴田善臣騎手)
「返し馬でもハミを噛みそうだったので、ゲートを出てからそのままハナに行きました。ハナに行ってからは上手く抜けて走れていましたし、最後までよく頑張っていると思います」

4着 アーザムブルー(三浦皇成騎手)
「外を回していくと相当ロスが大きくなりそうだったので間を割ろうと思って待っていましたが、進路があくまで時間がかかりました。それでも外に持ち出してからは本当に良い脚を使ってくれましたし、馬が良くなっています」

5着 ナスノカツラ(矢野英一調教師)
「休ませてトモの状態が良くなっていました。休む前に1800、2000で良いところがありませんでしたが、こんな馬ではないと思っていました。今日は距離短縮も良い方に出たと思います」

6着 アングレーム(戸崎圭太騎手)
「テンションが高くてかかり気味でした。距離はもう少し短くてもいいかと思います」

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