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【皐月賞】サートゥルナーリアが無傷の4連勝でまず1冠 ルメール騎手はクラシック完全制覇!
2019/4/14(日)
4月14日(日)、3回中山8日目11Rで第79回皐月賞(G1)(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・サートゥルナーリア(牡3、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.1(良)。
2着にはアタマ差で4番人気・ヴェロックス(牡3、栗東・中内田厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・ダノンキングリー(牡3、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。
ランスオブプラーナがレースを引っ張り、ダノンキングリー、ヴェロックス、アドマイヤマーズらは好位を追走。それらを見る形でサートゥルナーリアは中団前めに付け、先行集団は大きな馬群を形成。サートゥルナーリアも徐々に前へ進出して直線勝負。
いち早く先頭に立ったのはヴェロックス。外からサートゥルナーリア、馬群をこじ開けて最内からダノンキングリーも伸びて3頭が壮絶な叩き合い。アタマ差サートゥルナーリアがヴェロックスを抑えてトップでゴール。この2頭が直線で接触し、長い審議となったが、到達順通りに確定した。
勝ったサートゥルナーリアは、母がオークスを勝ったシーザリオ、兄にジャパンC、菊花賞を勝ったエピファネイア、朝日杯FSを勝ったリオンディーズがいる良血で、昨年6月にデビュー。萩S、ホープフルSと連勝を重ね、ここは年明け初戦となる異例のローテーションだったが、先週の桜花賞同様、ブランクを克服。平成最後の皐月賞を無敗で制覇した。また、騎乗したC.ルメール騎手はこの勝利でクラシック完全制覇を達成した。 馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。
【C.ルメール騎手のコメント】
「直線で先頭に立った時、馬がスタンドを見て内にモタれました。ただ道中はずっといい感じでした。ホープフルSの勝ち方が凄かったですし、調教もいい感じだったので自信がありました。今日は休み明けで100%のデキではありません。トップコンディションでダービーに臨みたいです」
- サートゥルナーリア
- (牡3、栗東・角居厩舎)
- 父:ロードカナロア
- 母:シーザリオ
- 母父:スペシャルウィーク
- 通算成績:4戦4勝
- 重賞勝利:
- 19年皐月賞(G1)
- 18年ホープフルS(G1)
土屋太鳳さんがプレゼンターを努めた
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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