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【青葉賞・想定騎手】ダービーの切符をかけ ウーリリ、ランフォザローゼスら16頭
2019/4/21(日)
4月27日(土)、東京競馬場で行われる第26回青葉賞 (3歳 国際 指定 馬齢 芝2400m)の登録馬が発表された。
ダービートライアルとして誕生し、初回は続く日本ダービーでナリタブライアンの2着だったエアダブリンが制した。シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、アドマイヤメイン、ウインバリアシオン、フェノーメノ、アドミラブルといった優駿たちがここを制しダービーに挑み、敗れてきたが、今年、このレースを制し、続く夢の舞台で栄冠を勝ち取る馬が登場するのか、要注目だ。
まだキャリア2戦だが底を見せていないウーリリ(牡3、栗東・友道厩舎)がダービーの権利取りに挑む。昨年11月の京都新馬戦を制すと、4ヶ月ぶりだった前走の毎日杯で先行し、しっかり脚を伸ばして2着。改めて力を示した。全兄はダービー馬マカヒキと、血統背景的にも東京2400mはピッタリ。ここで結果を出し、最大の惑星としてダービーに臨みたいところだろう。
シンボリクリスエスやゼンノロブロイなど、青葉賞4勝の藤沢和雄厩舎が送り出すランフォザローゼス(牡3、美浦・藤沢和厩舎)も有力候補。ここまで新馬1着、葉牡丹賞2着、京成杯2着と安定した戦績を残しており、新馬戦を勝っていることから間隔が空いても走れそうだ。祖母は日本競馬史に名を残した名牝・エアグルーヴ。名門牝系からまた新たなニュースター登場となるか。
良血馬ではリオンリオン(牡3、栗東・松永幹厩舎)も負けていない。祖母はエリザベス女王杯を制し、ドバイワールドカップでも2着だったトゥザヴィクトリー。叔父にトゥザグローリー、トゥザワールドがいる豪華絢爛なファミリー出身だ。未勝利を突破するのに3戦要したが、使われるごとに力をつけており、昇級戦も苦にしないだろう。距離が伸びても問題ないのは大きい。
2戦2勝、強烈な決め手が武器のピースワンパラディ(牡3、美浦・大竹厩舎)、ディープ産駒の良血馬サトノラディウス(牡3、美浦・国枝厩舎)、同じくディープ産駒の良血馬トーセンカンビーナ(牡3、栗東・角居厩舎)など、日本ダービーを目指す3歳馬が揃った青葉賞の登録馬は以下の通り。
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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