トーホウドルチェが重賞初制覇!【マリーンC】

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10年4月14日(水)に船橋競馬場で行われる交流重賞・第14回マリーンC(JpnⅢ)(3歳上牝、1着賞金2500万円、ダート左1600m)は、四位洋文騎手騎乗の4番人気・トーホウドルチェ(牝5、栗東・田島良厩舎、四位騎手)が2番手追走から、直線、四位騎手の懸命な追い上げに応え優勝。勝ちタイムは1分39秒2(重)。

2着にはハナ差で、中団から脚を伸ばした1番人気・ラヴェリータ(牝4、栗東・松元茂厩舎、岩田騎手)、3着には3番人気・ユキチャン(牝5、川崎・山崎尋厩舎、今野騎手)がそれぞれ入った。

勝ったトーホウドルチェは、07年の11月にデビュー。キャリア3戦目に初勝利を挙げ、昨年の鳴門Sを制してオープン入り。そして、オープンでも安芸S快勝。プロキオンS(GⅢ)で2着などダートの短距離戦線で活躍。芝・ダート合わせても、今回がキャリア2度目の1600m戦での重賞初勝利となった。

馬主は東豊物産(株)。生産牧場は門別の竹島幸治氏、馬名の意味由来は「冠名+優しい(伊)」。

1着 トーホウドルチェ
【四位洋文騎手のコメント】
「最初はハナに行こうかと思っていたけれど、うまく2番手で折り合えました。あとはラヴェリータとユキチャンが相手だと思っていました。最後は脚が上がっていたし、ラヴェリータがよく伸びていたので、ゴールした時は負けたと思いました。
今日は船橋競馬場に来たのが久々過ぎて、道に迷ってしまいました。次は真っすぐ来たいです(笑)」

【田島良保調教師のコメント】
「距離も体重も左回りも気になっていましたが、頑張ってくれました。四位騎手は調教も乗っているし、競馬に関して思う事は一緒だと思っていたので、任せていました。
小回りも1周回る競馬も問題ない事がわかりましたし、次は地方も含めて、吟味してゆきたいと思います。」

2着 ラヴェリータ
【松元茂樹調教師のコメント】
「次は東海Sに向かいます。」

4着 ケイアイガーベラ
【秋山真一郎騎手のコメント】
「この馬はまだ4歳ですけれど、相手はバリバリの古馬ですからね。」

トーホウドルチェ
(牝5、栗東・田島良厩舎)
父:サウスヴィグラス
母:トーホウウインド
母父:ブライアンズタイム
通算成績:24戦6勝


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